特許
J-GLOBAL ID:200903008936139988

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003120
公開番号(公開出願番号):特開平11-198618
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 高内圧・高荷重条件下で使用される重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、プライ抜けとプライコードの破断の双方を有効に抑制して、タイヤバーストの発生を防止する。【解決手段】 一対のビードコア2 間でトロイド状に延びるプライ3 の両端部をビードコア2 の内側から外側に向かって折り返すことによって形成したカーカスのプライ3 とビードコア2 間に補強ゴムシート5 を介挿し、プライ3 に埋設したコード3aの中心位置Oから補強ゴムシート5 の厚さ方向に沿って仮想線mを引き、この仮想線mが横切る前記コード3aの表面位置Pから補強ゴムシート内面位置Qまでのゴムの厚さtが、前記コード3aのコード径Dの0.5 〜1.5 倍の範囲であり、かつ、補強ゴムシート5 のゴム硬さH2 が、プライ3 を構成するゴム3bのゴム硬さH1 の0.95〜1.05倍の範囲であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間でトロイド状に延びるプライの両端部をビードコアの内側から外側に向かって折り返すことによって形成したカーカスのプライとビードコア間に補強ゴムシートを介挿してなる重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、プライに埋設したコードの中心位置(O)から補強ゴムシートの厚さ方向に沿って仮想線(m)を引き、この仮想線(m)が横切る前記コードの表面位置(P)から補強ゴムシート内面位置(Q)までのゴムの厚さ(t)が、前記コードのコード径(D)の0.5 〜1.5 倍の範囲であり、かつ、補強ゴムシートのゴム硬さが、プライを構成するゴムのゴム硬さの0.95〜1.05倍の範囲であることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/04
FI (3件):
B60C 15/06 F ,  B60C 15/06 A ,  B60C 15/04 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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