特許
J-GLOBAL ID:200903008938164173

冷却ファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-577071
公開番号(公開出願番号):特表2003-531341
出願日: 2001年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】エンジン冷却装置は、中央ハブ12と、該ハブ12から半径方向に突き出す複数のブレード11と、ブレード先端17に接続された外周縁リング15とを含むリング型冷却ファン10を備えている。本発明の1つの面において、外側リング15は、多数のファンの積み重ね性及び安定性を向上させる、ファン10の外側部10bに拡がった縁部28を含む。本発明の別の面において、ブレード11の各々は、ブレード11の背面25に画定された支持ベーン30を有する。支持ベーン30はファンブレード11の後部25を亙って空気流Fの曲率に従うように湾曲している。支持ベーン30の各々は、ブレード根元部19にて開始し且つブレード長さの第一の半分であるブレードの後縁11bで終わっている。支持ベーン30はファン10に対し第一モードの剛さを提供する。特定の実施の形態において、支持リング35は、該支持ベーン30の内側で中央ハブ12に画定される。支持ベーン30に加わる空気力学的負荷に反作用し得るような支持ベーン30と支持リング35との間のベーン支持上部構造体37の形態とされている。支持リング35と中央ハブ12との間で更なる支持上部構造体37の形態とすることができる。本発明のその他の特徴は、ブレード先端17及び外側リング15の拡がった縁部28間の応力減少融合領域20と、改良されたブレードの幾何学的形態とを提供することである。
請求項(抜粋):
エンジン冷却装置内で使用されるエンジン被駆動冷却ファン(10)において、 中央ハブ(12)と、 該ハブ(12)から半径方向外方に突き出す複数のファンブレード(11)であって、各々がハブに接続されたブレード根元部(19)及びその他端におけるブレード先端(17)を有し、各々が、ファンの入口側(10a)の前縁(11a)及びファンの出口側(10b)の後縁(11b)を画定し、更に、ファン(10)の入口側(10a)に向けた前縁(22)及びファン(10)の出口側(10b)に向けた反対側背面(25)を画定するファンブレードと、 前記ブレード(11)の各々が、その前記背面(25)に取り付けられた支持ベーン(30)を有し、該支持ベーン(30)の各々が、前記ブレード根元部(19)及び前記前縁(11a)に隣接して開始する第一の端部及び前記ブレード根元部(19)と前記ブレード先端(17)との間にて前記後縁(11b)で終わる他端の第二の端部を有することとを備える、エンジン被駆動冷却ファン。
IPC (4件):
F04D 29/38 ,  F01P 5/02 ,  F04D 29/32 ,  F04D 29/66
FI (5件):
F04D 29/38 A ,  F04D 29/38 D ,  F01P 5/02 Z ,  F04D 29/32 E ,  F04D 29/66 M
Fターム (11件):
3H033AA02 ,  3H033AA15 ,  3H033BB02 ,  3H033BB08 ,  3H033CC01 ,  3H033DD03 ,  3H033EE06 ,  3H033EE11 ,  3H033EE19 ,  3H035CC01 ,  3H035CC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181334   出願人:ヴァレオテルミークモツール
  • 特開昭62-195494
  • 特開平4-265491
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審査官引用 (4件)
  • ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181334   出願人:ヴァレオテルミークモツール
  • 特開昭62-195494
  • 特開平4-265491
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