特許
J-GLOBAL ID:200903008941606616

加飾付き樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093948
公開番号(公開出願番号):特開2003-285355
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 樹脂の流動方向を一定にし、転写フィルムの熱による伸び方向を均一に保ち、加飾位置精度を高める。【解決手段】 複数並設された最終成形品形成用の成形空間部3b1、4b1と、成形空間部3b1、4b1を互いに連続させて余白部21形成用の補助区間部3b2、4b2からなるキャビティ部3b、4bを有する金型を用い、キャビティ部3b、4bとランナー形成部3a、4aの上に連続フィルム6を通過させ、型締後、ランナー形成部3a、4aを通してゲート3c、4cから射出して成形空間部3b1、4b1、補助空間部3b2、4b2の順に樹脂を流し込み、樹脂と連続フィルム6が一体となった成形品を形成し、成形品20から余白部21とランナーを切断除去して最終成形品を切出す。
請求項(抜粋):
固定金型と可動金型により形成され、複数が並設され、最終成形品となる部分を形成するための成形空間部と、該成形空間部の周囲にキャビティが形成されない非キャビティ部を除いて形成され、これら複数の成形空間部を互いに連続させて余白部を形成するための補助空間部と、からなるキャビティ部を有し、前記非キャビティ部の内側に、前記補助空間部に連続しないランナー形成部を形成し、前記成形空間部の前記補助空間部と接触しない部分に、前記ランナー形成部に接続したゲートを設けた金型を用い、前記キャビティ部と前記ランナー形成部の上に連続フィルムを通過させる段階と、前記固定金型と前記可動金型とを合わせた上で前記ランナー形成部を通して前記ゲートから合成樹脂を射出して成形空間部、補助空間部の順に合成樹脂を流し込み、該合成樹脂と前記連続フィルムが一体となった成形品を形成する段階と、前記成形品から、前記余白部と前記ランナー形成部に形成されたランナーを切断除去して、前記最終成形品を切出す段階と、を有することを特徴とする加飾付き樹脂成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/38 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/38 G ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00
Fターム (32件):
4F202AD05 ,  4F202AD08 ,  4F202AD09 ,  4F202AD10 ,  4F202AG01 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB02 ,  4F202CB12 ,  4F202CK03 ,  4F202CK06 ,  4F202CK89 ,  4F202CL02 ,  4F202CM18 ,  4F202CM23 ,  4F202CQ01 ,  4F206AD05 ,  4F206AD10 ,  4F206AG01 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB02 ,  4F206JB12 ,  4F206JC03 ,  4F206JF01 ,  4F206JF05 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN11 ,  4F206JQ81 ,  4F206JW22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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