特許
J-GLOBAL ID:200903008945436910

記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091762
公開番号(公開出願番号):特開平9-259491
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 アペンド部でスムースな再生動作が実現できるように、記録されるトラックのテープ幅方向の記録位置を、その直前の領域のそれと一致させる。【解決手段】 テープ状記録媒体のデータ記録済領域に続けて新たなデータ記録を行なう場合に、そのデータ記録済領域におけるトラッキング検出期間の基準値を計測してテープ幅方向のトラック記録位置を検出し、検出されたトラック記録位置と同位置で新たな記録動作が実行されるように、記録動作に用いる基準信号のタイミング補正を行なう記録制御手段を設ける。
請求項(抜粋):
回転ドラムに配された記録ヘッドにより、テープ状記録媒体に対して傾斜トラックとしてデータの記録を行ない、また再生ヘッドより傾斜トラックとして記録されているデータの再生を行なう際には、回転ドラムが1回転周期内の基準位相位置となる時点から前記再生ヘッドがトラック上の所定位置に対応してタイミング検出信号が得られる時点までとなるトラッキング検出期間を計測し、このトラッキング検出期間の計測値を、設定されたトラッキング検出期間の基準値と比較することで、テープ状記録媒体の走行速度と回転ドラムの回転速度との相対速度に対する誤差情報を生成してトラッキングサーボを行なう記録再生装置において、テープ状記録媒体のデータ記録済領域に続けて新たなデータ記録を行なう場合に、そのデータ記録済領域におけるトラッキング検出期間の基準値を計測してテープ幅方向のトラック記録位置を検出し、検出されたトラック記録位置と同位置で新たな記録動作が実行されるように、記録動作に用いる基準信号のタイミング補正を行なう記録制御手段が設けられていることを特徴とする記録再生装置。

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