特許
J-GLOBAL ID:200903008945545697
荒地走行用車輛の独立懸架装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130557
公開番号(公開出願番号):特開平10-044730
出願日: 1985年12月04日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 幅広超低圧タイヤ付きの左右一対の車輪をアッパアームおよびロアアームによって保持した荒地走行用車輛において、車輛の重量軽減を図り、ロードクリヤランスと支持剛性を大きく確保する。【解決手段】 ロアアームを、車体フレームに固定された終減速機と車輪のスピンドルとにそれぞれ十字継手により連結された駆動軸と、この駆動軸の前方に位置し車体フレームと車輪のナックルブラケットとをつなぐテンションロッドとで形成し、テンションロッドのナックルブラケット側連結点を駆動軸のスピンドル側連結点より下方に位置させ、アッパアームと駆動軸とテンションロッドのナックルブラケット側連結点を一直線上に配設した。すなわち駆動軸とテンションロッドでロアアームを形成して駆動軸自身を懸架系の一部として利用することにより、軽量化とロードクリヤランスの増大とを可能にする。
請求項(抜粋):
幅広超低圧タイヤ付きの左右一対の車輪を上下方向に揺動可能なアッパアームおよびロアアームによって上下動自在に保持した荒地走行用車輛において、前記ロアアームを、車体フレームに固定された終減速機と車輪のスピンドルとにそれぞれ十字継手により連結された駆動軸と、この駆動軸の前方に位置し車体フレームと車輪のナックルブラケットとをつなぐテンションロッドとで形成し、前記テンションロッドの前記ナックルブラケット側連結点を前記駆動軸の前記スピンドル側連結点より下方に位置させ、前記アッパアームと駆動軸とテンションロッドの前記ナックルブラケット側連結点を一直線上に配設したことを特徴とする荒地走行用車輛の独立懸架装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-167333
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特開昭60-060087
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