特許
J-GLOBAL ID:200903008946316136

内燃機関の可変圧縮比機構及びリンク部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288311
公開番号(公開出願番号):特開2004-124776
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】クランクピン軸受部74の局所的な変形・摩耗・摩擦を軽減する。【解決手段】ロアリンク13は、機能的には、クランクピンが挿通するクランクピン軸受部74と、第1連結ピンが挿通する第1連結ピン軸受部75と、第2連結ピンが挿通する第2連結ピン軸受部76と、これらの軸受部を接続する連結部80と、により構成される。連結部80のうち、第1連結ピン軸受部75とクランクピン軸受部80とが対向する部分に、軸方向に貫通するスリット81を形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
一端がピストンにピストンピンを介して連結されるアッパリンクと、このアッパリンクの他端が第1連結ピンを介して連結されるとともに、クランクシャフトのクランクピンに回転可能に取り付けられるロアリンクと、このロアリンクに第2連結ピンを介して一端が連結されるとともに、他端が内燃機関本体に対して揺動可能に支持されるコントロールリンクと、圧縮比の変更時に、上記コントロールリンクの他端の位置を内燃機関本体に対して変位させる支持位置可変手段と、を有し、 上記ロアリンクが、上記クランクピンが挿通するクランクピン軸受部と、上記第1連結ピンが挿通する第1連結ピン軸受部と、上記第2連結ピンが挿通する第2連結ピン軸受部と、上記第1連結ピン軸受部及び第2連結ピン軸受部と上記クランクピン軸受部とを接続する連結部と、を有する内燃機関の可変圧縮比機構において、 上記連結部のうち、上記第1連結ピン軸受部及び第2連結ピン軸受部の少なくとも一方とクランクピン軸受部とが対向する部分に、軸方向に貫通するスリットが形成されていることを特徴とする内燃機関の可変圧縮比機構。
IPC (3件):
F02D15/02 ,  F02B75/04 ,  F02B75/32
FI (3件):
F02D15/02 C ,  F02B75/04 ,  F02B75/32 A
Fターム (6件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092DG03 ,  3G092EA22 ,  3G092EA25 ,  3G092FA50

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