特許
J-GLOBAL ID:200903008946761482

生態関連物質の検査用の反応容器およびそれに用いられるスライドチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  河野 哲 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-202737
公開番号(公開出願番号):特開2004-045198
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】DNAマイクロアレイを用いた生態関連物質の検査用の反応容器に好適に用いられるスライドチップを提供する。【解決手段】反応容器は、上側ウェルを有する上側容器半体と、下側ウェルと流路を有する下側容器半体と、上側容器半体と下側容器半体の間に配置されるスライドチップ140とを備えている。スライドチップ140は、固相坦体131と、固相坦体131の上側に貼り合わされる上側支持部材144と、固相坦体131の下側に貼り合わされる下側支持部材146とを備えている。上側支持部材144と下側支持部材146はそれぞれ上側開口部145と下側開口部147を有し、上側開口部145は下側開口部147よりも小さい。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
生態関連物質の検査に用いられる反応容器であり、 反応容器の上面に開口した上側ウェルを規定する開口部を有する上側容器半体と、 上側ウェルの下方に位置する下側ウェルを規定する開口部と、下側ウェルと外部空間を連絡する流路を規定する中空部とを有する下側容器半体と、 上側容器半体と下側容器半体との間に配置されるスライドチップであって、上側ウェルと下側ウェルの間に配置される反応部を有しているスライドチップとを備えており、 上側ウェルと下側ウェルと流路は共働して反応液を収容する空間を構成し、反応容器の上面に開口した上側ウェルは、反応容器の上方からの反応部の光学的な観察を可能にしている、反応容器であって、 スライドチップは、固相坦体と、固相坦体の上側に貼り合わされる上側支持部材と、固相坦体の下側に貼り合わされる下側支持部材とを備えており、上側支持部材と下側支持部材はそれぞれ上側開口部と下側開口部を有しており、これらの開口部を通して露出している固相坦体の部分が反応部を構成しており、上側開口部は下側開口部よりも小さい、生態関連物質の検査用の反応容器。
IPC (4件):
G01N33/53 ,  C12M1/00 ,  C12N15/09 ,  G01N37/00
FI (4件):
G01N33/53 M ,  C12M1/00 A ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
Fターム (24件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA08 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029CC10 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B029GA08 ,  4B029GB01 ,  4B029GB02 ,  4B029GB06 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10

前のページに戻る