特許
J-GLOBAL ID:200903008947841269

デジタルカメラ搭載ハンディコンピュータ及び当該装置を用いた現場状況記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003849
公開番号(公開出願番号):特開平7-210580
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 建築物の施工状況の記録や道路、鉄道並びに河川の施工状況や保守状況の記録等、従来は設計図面や地図とカメラが必須であった現場検証作業を、大幅に簡素化でき、しかも記録資料の管理も容易となる技術を提供せんとするものである。【構成】 撮像ユニットを搭載したハンディコンピュータ内に、検証予定現場を含む広域エリアの図面又は地図情報を格納するとともに、検証予定現場を図面又は地図情報上で特定して位置データを算出し、この位置データを、撮像ユニットによって撮像した検証箇所の実写映像データと関連づけて記録する。
請求項(抜粋):
携帯用内部電源を有するとともに周辺機器接続用のバス結合端子を備えたハンディコンピュータ本体に、電荷結合素子と結像用レンズとを主構成とする撮像ユニットをバス結合させて構成したデジタルカメラ搭載ハンディコンピュータであって、ハンディコンピュータ本体内には、検証しようとする現場を含む広域エリアの図面又は地図情報を格納する記憶手段と、前記図面又は地図情報の図形表示と、撮像ユニットによって撮像された実写映像を切替え又は分割表示できる表示手段と、ハンディコンピュータ本体の内部処理と撮像ユニットから送出される映像出力信号の信号処理を担うマイクロプロセッサと、ハンディコンピュータ本体に対し各種指令を与えたりデータ入力をする入力操作手段と、前記記憶手段に格納された検証予定現場を含む広域エリアの図面又は地図の全体情報から具体的検証箇所を含む狭小エリアの図面又は地図情報を表示手段上に選択的に呼び出して図形表示する手段と、表示手段上に図形表示された狭小エリアの図面又は地図情報のなかにおいて、具体的検証箇所を表示手段上で特定指示する手段と、表示手段上で特定指示された箇所の図面又は地図情報上の位置データを算出する手段と、撮像ユニットから送出される実写映像データと前記位置データとを関連づけて記憶する手段と、を設けたことを特徴とするデジタルカメラ搭載ハンディコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 17/40 ,  G06F 1/16
FI (2件):
G06F 15/74 340 A ,  G06F 1/00 312 E

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