特許
J-GLOBAL ID:200903008951733632

データ通信システム、その通信方法及びその通信プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341680
公開番号(公開出願番号):特開2002-152308
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】再送したデータセグメントが損失しても送信装置と受信装置間のスループット劣化を回避する。【解決手段】 送信装置1と受信装置2とネットワーク3からなる通信システムで送信装置1に送信データセグメントのラウンドトリップ数を計数するカウンタを導入する。データセグメント送信処理手段121は送信するデータセグメントにカウンタ値を付加して送信し、ACK送信手段221は受信したデータセグメントに含まれたカウンタ値をACKメッセージに付加して返信し、ACK処理手段134は受信したACKメッセージに付加されたカウンタ値が現在のカウンタ値と同じ値の場合にカウンタ値を1つ増やすことでラウンドトリップ数を計数する。データセグメント送信処理手段121は、データセグメント送信時にデータセグメントと付加したカウンタ値の対応を記憶し、記憶したカウンタ値がその時点のカウンタ値よりも2以上小さい場合、データセグメントを再送する。
請求項(抜粋):
データ送信装置とデータ受信装置がネットワークで接続され、前記データ送信装置は前記データ受信装置へデータパケットを送信し、前記データ受信装置は前記データ送信装置に受信したデータパケットの送達確認を通知するACKパケットを送信し、前記データ送信装置は前記ACKパケットの内容から送信したデータパケットの損失を検出し、該損失を検出したデータパケットを再送することによりデータパケットのエラー制御を行なうデータ通信システムにおいて、前記データ送信装置は、送信するデータパケットのラウンドトリップ数を計数するカウンタと、送信した各データパケットに対して、該データパケットと該データパケット送信時の前記カウンタの値の対応を記憶し、前記記憶したカウンタの値がその時点での前記カウンタの値より2つ以上小さい場合に、該記憶したカウンタ値に対応するデータパケットが損失したとみなし、該データパケットを再送する手段とを備えることを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (17件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030JA07 ,  5K030LA02 ,  5K034AA01 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH06 ,  5K034HH09 ,  5K034HH11 ,  5K034MM39 ,  5K034NN12 ,  5K034NN22 ,  5K034NN26

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