特許
J-GLOBAL ID:200903008953197851

光素子モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265588
公開番号(公開出願番号):特開平9-105841
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの出射光を妨げないようにするために、ガラス板を精度よくフェルール端面に固定する必要があり、作業性に課題があった。また、ガラス板と、フェルール内に固定されている光ファイバの端面とを接着固定しているために、ガラス板と光ファイバとの間の接着剤が剥離する可能性があり、信頼性に課題があった。【解決手段】 レンズ6で集光され半透明膜付ガラス板31を透過した半導体レーザ1から出射された光がフェルール7の端面で反射した後、この光の一部が半透明膜付ガラス板31の半透明膜32で反射して光ファイバ8に結合するとともに、光ファイバ8から出射され半透明膜付ガラス板31の半透明膜32を透過した光がレンズ6により集光されてフォトダイオード21に入射するものである。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、フォトダイオードと、レンズと、フェルールと、上記フェルールに固定された光ファイバと、上記半導体レーザの出射光を集光し、その出射光を上記光ファイバに入射させるためのレンズとを備えた光素子モジュールにおいて、上記光ファイバとの対向面に半透明膜を有し、上記光ファイバとレンズとの間に設けられた半透明膜付透明板と、上記半透明膜付透明板と上記フェルールとの間に有する空気層とを備え、上記半透明膜付透明板は上記半導体レーザの出射光の一部または全てを透過し、その透過光の一部を上記フェルール端面、半透明膜、光ファイバの順に伝搬させ、かつ、上記光ファイバの出射光の一部を上記半透明膜により透過し、その光を上記レンズを介してフォトダイオードに入射させるように配置させたことを特徴とする光素子モジュール。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/10 ,  H01S 3/18
FI (3件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18 ,  H01L 31/10

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