特許
J-GLOBAL ID:200903008953910922
電子機器およびCPU動作環境制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-258811
公開番号(公開出願番号):特開2008-077563
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】CPUのクロック周波数および電源電圧を簡易に制御して省電力効果を得るようにした電子機器およびCPU動作環境制御プログラムを得ること。【解決手段】電子機器は、操作部107の操作等によりイベントが発生しアプリケーションプログラムの起動が検出されると(ステップS201)、そのアプリケーションプログラムを実行する際のCPUの使用率をテーブルにより算出し(ステップS202)、その使用率に対応する動作周波数と動作電圧をテーブルにより算出する(ステップS203)。そして、これらをCPUに設定する(ステップS204)。これにより、使用率の低いアプリケーションプログラムに対する消費電力を低減できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
CPUと、
このCPUを動作させるクロックの周波数を予め定めた複数の動作周波数のいずれか1つに選択する動作周波数選択手段と、
前記CPUを動作させる前記クロックの動作電圧を予め定めた複数の動作電圧のいずれか1つに選択する動作電圧選択手段と、
前記CPUが装置を制御するために使用する各種のアプリケーションプログラムを格納したアプリケーションプログラム格納手段と、
前記CPUの動作環境についてのポリシとして、前記動作周波数選択手段の選択可能な複数の動作周波数および前記動作電圧選択手段の選択可能な複数の動作電圧の中から1つずつを選択して前記アプリケーションプログラム格納手段に格納されているアプリケーションプログラムのそれぞれに個別に対応付けたポリシテーブルと、
前記アプリケーションプログラム格納手段に格納されているアプリケーションプログラムの中から実行するアプリケーションプログラムを順次検出する実行アプリケーションプログラム検出手段と、
この実行アプリケーションプログラム検出手段の検出したアプリケーションプログラムに対応する動作周波数および動作電圧を前記ポリシテーブルから検索するテーブル検索手段と、
前記CPUがアプリケーションプログラムを実行するたびにこのテーブル検索手段によって検索された対応する動作周波数および動作電圧に設定するCPU動作環境設定手段
とを具備することを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
G06F 1/32
, G06F 1/04
, G06F 9/30
FI (3件):
G06F1/00 332Z
, G06F1/04 301C
, G06F9/30 330B
Fターム (7件):
5B011EA04
, 5B011LL13
, 5B033AA05
, 5B033BC01
, 5B079BA01
, 5B079BB01
, 5B079BC01
引用特許:
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