特許
J-GLOBAL ID:200903008954309629

ネットワークシステムおよびネットワークにおける通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-207207
公開番号(公開出願番号):特開2004-094931
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】複数の情報処理システムを接続して構成したネットワークにおいて、受信データだけを、記憶領域内に連続して格納可能な、簡易かつ廉価な手段を提供すること。【解決手段】ネットワークを構成する情報処理システムの一例である計算機ノード1101は、プロセッサ1102、メモリ1103、およびネットワークアダプタ1110を有して構成される。さらに、ネットワークアダプタ1110は、マルチキューDMA制御部1111、受信用バッファ1112、送信用バッファ1113、ネットワーク受信部1114、ネットワーク送信部1115を備えている。マルチキューDMA制御部1111は、受信用バッファ1112内に存在する受信パケットが備える情報にもとづいて、メモリ1103内に存在するマルチキューの中から、当該パケット内のデータを転送するためのキューを選択して、パケット内のデータを分割して、所定の記憶場所に転送する処理を行う。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
演算処理部と、記憶部と、ネットワークインタフェースとを少なくとも含む情報処理システムを、それぞれのネットワークインタフェースを介して、少なくとも2以上接続して構成されるネットワークにおいて、ヘッダ部とデータ部とを有するパケットを用いて、情報処理システム間の情報の通信を行なう方法であって、 送信側となる情報処理システムでは、データ部をヘッダ部から切り離すための第1の分割情報と、データ部が2以上に分割されるべきものであるとき、その分割位置を示す第2の分割情報とを、前記パケットのヘッダ部の特定の領域に記述して、パケットを送信し、 受信側となる情報処理システムが接続されるネットワークインタフェースでは、受信したパケットについて、そのヘッダ部の特定の領域に記述される第1の分割情報に基づいて、ヘッダ部とデータ部とを分離し、さらに、ヘッダ部の特定の領域に記述されている第2の情報に基づいて、データ部を分割して、分割されたデータのそれぞれを当該情報処理システムの記憶部に転送すること を特徴とするネットワークにおける通信方法。
IPC (2件):
G06F13/28 ,  G06F13/38
FI (2件):
G06F13/28 310E ,  G06F13/38 310B
Fターム (11件):
5B061DD06 ,  5B061DD07 ,  5B061DD08 ,  5B061DD09 ,  5B061DD11 ,  5B077AA18 ,  5B077AA24 ,  5B077BA02 ,  5B077BB05 ,  5B077DD02 ,  5B077NN04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-311050
  • 特開平4-241541
  • 特表平5-505049
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