特許
J-GLOBAL ID:200903008958234127

サーミスタを用いた温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015411
公開番号(公開出願番号):特開平8-210924
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 サーミスタを用いた温度検出装置を簡単に構成して低コスト化を図る。【構成】 温度検出装置は、抵抗r6とサーミスタTh2の直列回路からなる温度センサ21と、温度センサ21に接続したマイクロコンピュータ30とにより構成されている。マイクロコンピュータ30はA/D変換器31aを内蔵したI/O31を備えている。マイクロコンピュータ30は、プログラム処理により、抵抗r6に断続的に所定電圧を印加し、前記電圧印加時における実際の印加電圧VA及びサーミスタTh2の端子電圧VBをA/D変換器31aを介して入力し、前記入力した印加電圧VA及び端子電圧VBによりサーミスタTh2の周囲温度tを導出する。電圧VAの断続的印加により、サーミスタTh2にて消費される平均電力を小さく抑えることができ、検出精度を向上させるために印加電圧VAを大きくしても、サーミスタに自己発熱による誤差及び破壊が生じることがなくなる。
請求項(抜粋):
抵抗とサーミスタの直列回路からなる温度センサと、前記温度センサに接続されたコンピュータとを備えたサーミスタを用いた温度検出装置において、前記コンピュータが、前記直列回路に断続的に所定電圧を印加し、前記電圧印加時におけるサーミスタの端子電圧を入力し、前記印加した所定電圧と前記入力したサーミスタの端子電圧によりサーミスタの周囲温度を導出するようにしたことを特徴とするサーミスタを用いた温度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱アナログ式火災感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-160528   出願人:ホーチキ株式会社, 石井弘允
  • 特開平4-109132

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