特許
J-GLOBAL ID:200903008959672187

竪形包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114957
公開番号(公開出願番号):特開平5-310205
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 製品を連続的に投入しつつ、内容量のばらつきの少ない包装体を形成する。【構成】 筒状に形成された包装部材を降下させる送りローラ6の下方には、不図示のプッシャにより互いに接近するように付勢される、不図示の2つの回転板が設けられる。各回転板には、それぞれ第1のしごきローラ7と第2のしごきローラ8とが回転自在に対向配置される。各回転板を回転させることで、各しごきローラ7、8は、それぞれ軌跡B、C上を対向移動する。包装部材41には、投入パイプ1により製品40が供給され、包装部材41内の製品40は、各しごきローラ7、8に挟持されることで、各しごきローラ7、8の間隔に応じた所定の量だけ分離される。製品40が分離されたら第1のしごきローラ7を降下させ、下しごき点Qで回転させてシート状部41bを形成したのち、横シール機10で熱シールし、包装体が形成される。
請求項(抜粋):
筒状に形成された樹脂製の包装部材を鉛直方向下向きに移動させるための送りローラと、前記包装部材内に流動性を有する製品を充填するための、前記包装部材内に挿入された投入パイプと、前記投入パイプの下方で、かつ前記包装部材の両側方の、前記包装部材を挟んで互いに平行な2つの水平軸回りに、それぞれ回転自在に設けられた回転体と、前記各回転体を、前記水平軸に対して垂直方向に、かつ互いに接近させるように付勢する付勢手段と、前記各回転体にそれぞれ複数個ずつ、回転自在に、かつ互いに等間隔に設けられて前記包装部材を挟んで対向配置され、前記包装部材を挟み込みつつ互いに反対方向に回転して前記包装部材にシート状部を形成するとともに、前記挟み込まれた部位の上方でも前記包装部材を挟み込んで一袋分の製品を分離するための複数対のしごきローラと、前記複数対のしごきローラの下方に配置された、前記シート状部を熱シールするための熱シール手段とを有することを特徴とする竪形包装機。

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