特許
J-GLOBAL ID:200903008960735370

タッチパネルスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096969
公開番号(公開出願番号):特開平9-282987
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 タッチパネルの表示画面が大画面になっても、車載されている他のスイッチと同様のストローク感とクリック感とを得ることができるタッチパネルスイッチを提供する。【解決手段】 光透過性材料で形成されて画面表示手段3のスイッチ画面上を覆ってスイッチ操作のためのタッチ面6を提供するスイッチプレート7は、揺動支持機構15によって両端を揺動可能に弾性支持させると共に、スイッチプレート7の各揺動端7a、7bの下方には操作力の異なるクリック感発生手段17を装備している。
請求項(抜粋):
スイッチ画面を表示する画面表示手段と、光透過性材料で形成されて前記画面表示手段のスイッチ画面上を覆ってスイッチ操作のためのタッチ面を提供するスイッチプレートと、このスイッチプレートの上に被せられて外観を提供すると共に、前記スイッチプレートのタッチ面を露出させるスイッチ操作用開口を有した化粧パネルと、前記スイッチプレートの両端を揺動可能に、かつタッチ操作によっていずれか一方の揺動端が所定の押下動作をするように弾性支持する揺動支持機構と、前記スイッチプレートの二つの揺動端の下方にそれぞれ配備されて、前記タッチ面の押圧による揺動端の押下量が一定量に達するとスイッチの応答動作を示す節度感を発生させる一対のクリック感発生手段と、前記スイッチプレート上のタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、を備え、かつ、前記揺動支持機構は、前記クリック感発生手段から離間する方向に前記スイッチプレートの揺動端を付勢している弾発部材の付勢力と、前記スイッチプレートの揺動端の押下時に前記クリック感発生手段からその揺動端に作用する反力とで、前記スイッチプレートの揺動端を押下可能に弾性支持した構成をなし、タッチ操作時の押圧力で前記スイッチプレートの双方の揺動端が同様に押し下げられるバランス位置にスイッチ操作のためのタッチ位置が重ならないように、前記揺動支持機構から前記スイッチプレートの各揺動端に作用する付勢力が設定されていることを特徴とするタッチパネルスイッチ。
IPC (2件):
H01H 35/00 ,  G09F 9/00 366
FI (2件):
H01H 35/00 F ,  G09F 9/00 366 A

前のページに戻る