特許
J-GLOBAL ID:200903008960883787

走査光学ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198826
公開番号(公開出願番号):特開平11-044855
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 回転偏向器が複数の回転速度で回転しても、光学系ハウジングが共振せず、回転偏光器の振動に起因した画像のピッチムラやジッタが発生しない走査光学ユニットを得る。【解決手段】 光学系ハウジング10には、光源アッセンブリ1、シリンドリカルレンズ部2、回転偏向器3、fθレンズ4等の光学素子が搭載されている。光学系ハウジング10は、画像形成装置本体に固定される際に用いられる五つの取付け穴11〜15を、外縁部の角部に有している。五つの取付け穴11〜15は、全部が同時に画像形成装置本体への固定に使用されることはない。すなわち、光学系ハウジング10の共振周波数を、回転偏向器3の回転速度に応じた周波数の振動から外すために、五つの取付け穴11〜15の中から任意の取付け穴が固定のために選択され、使用される。
請求項(抜粋):
光源と、偏向走査するための回転偏向器と、走査用光学系と、前記光源と回転偏向器と走査用光学系とを一体的に保持し、装置本体のハウジング取付け部に固定するための複数の取付け拘束点を有した光学系ハウジングとを備え、前記光学系ハウジングの取付け拘束点のうち少なくとも一つの取付け拘束点の前記光学系ハウジングに対する取付け状態を、残りの取付け拘束点と異ならせて前記光学系ハウジングの共振周波数を前記回転偏向器の振動周波数と異ならせたこと、を特徴とする走査光学ユニット。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 F ,  G02B 26/10 102 ,  H04N 1/04 104 A

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