特許
J-GLOBAL ID:200903008962937442

弾性無限軌道帯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229100
公開番号(公開出願番号):特開平5-065083
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 弾性無限軌道帯の破損を防止して寿命を延長し、ジャンピングの発生を減少し、この弾性無限軌道帯が使用される無限軌道車の高速走行を可能にし、作業性を向上し、機体の大型化を可能にする弾性無限軌道帯を提供することを目的とする。【構成】 弾性材の帯状体よりなる無限軌道帯本体と、無限軌道帯本体の長手方向にそって埋設されている、連続したワイヤよりなる引張り補強材と、無限軌道帯本体の長手方向に特定の間隔をおき、駆動スプロケットホイールの歯の突出を許す開口を挟んで、無限軌道帯本体の長手方向と直交する方向に延在して引張り補強材より浅く埋設されている、強靭な棒状体よりなる心金とを有する弾性無限軌道帯において、心金の下面の形状を、長手方向に直交する方向に連続する波形としておき、引張り補強材を、この波形に埋没するように、心金の下面から僅かに離隔して、無限軌道帯本体中に埋設しておく弾性無限軌道帯である。
請求項(抜粋):
弾性材の帯状体よりなる無限軌道帯本体(21)と、該無限軌道帯本体(21)の長手方向にそって埋設されてなり、連続したワイヤよりなる引張り補強材(25)と、前記無限軌道帯本体(21)の長手方向に特定の間隔をおき、駆動スプロケットホイールの歯の突出を許す開口(23)を挟んで、前記無限軌道帯本体(21)の長手方向と直交する方向に延在して前記引張り補強材(25)より浅く埋設されてなる、強靭棒状体よりなる心金(22)とを有する弾性無限軌道帯において、前記心金(22)の下面の形状は、前記長手方向に直交する方向に連続する波形とされてなり、前記引張り補強材(25)は、前記波形に埋没するように、前記心金(22)の下面から僅かに離隔して、前記無限軌道帯本体(21)中に埋設されてなることを特徴とする弾性無限軌道帯。

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