特許
J-GLOBAL ID:200903008964628587

冷間圧延油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214342
公開番号(公開出願番号):特開平7-062381
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】C6以下の多価アルコールの1種以上(〔I〕の成分=増粘剤)の含有量が5重量%以上、C4〜18の直鎖チオ酸のアンモニウム塩もしくはアミン酸、および一般式(A)または(B)のりん酸化合物、そのアミン塩もしくはそのアンモニウム塩の中の1種以上(〔II〕の成分=潤滑性向上剤)の含有量が1重量%以上で、かつ〔I〕と〔II〕の含有量の和が60重量%以下であるように〔I〕と〔II〕を水に溶解した冷間圧延油。RはC4〜18のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基を示し、nは1〜7の整数。増粘剤としてエチレングリコールおよび/またはグリセリンを用いれば圧延油の粘度を高める作用は特に顕著である。【効果】高速圧延を行っても焼付きを生じず、板破断時における引火等による火災の危険性もなく、表面光沢も良好な鋼板を製造できる。
請求項(抜粋):
〔I〕炭素数6以下の多価アルコールの中の少なくとも1種の含有量が5重量%以上、〔II〕炭素数4〜18の直鎖チオ酸のアンモニウム塩もしくはアミン酸、および下記の一般式(A)または(B)で表されるりん酸化合物、そのアミン塩もしくはそのアンモニウム塩の中の少なくとも1種の含有量が1重量%以上で、かつ、〔I〕と〔II〕の含有量の和が60重量%以下であるように〔I〕と〔II〕が水に溶解されてなる冷間圧延油。【数1】
IPC (8件):
C10M173/02 ,  C10M105:14 ,  C10M105:74 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-063793
  • 特開昭58-142993
  • 特開昭59-193995
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