特許
J-GLOBAL ID:200903008967271400

液晶表示装置の製造方法とそのガラス基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002600
公開番号(公開出願番号):特開平5-188362
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】製造中に発生した静電気を表示に関係のない場所で放電させることができ、オープン/ショート検査も円滑に行なえる液晶表示装置の製造方法とそのガラス基板を提供する。【構成】ガラス基板は、製品となるガラス基板10と、製造後に切除される製品外ガラス基板13から成る。20は表示用の透明電極であり、この透明電極20を製品外ガラス基板13上に引き伸ばして、静電気を放電させるための放電端子20bが形成されている。21は放電端子20bの放電先となる擬似ショート電極である。放電端子20bの端部は、θの角度を有している。θは、θ≦90 ゚が好ましい。ガラス基板一対の間に液晶を封入後、偏光板等を配設し、液晶表示装置として組み立てる。しかる後に、製品外ガラス基板13の部分を切除すれば、製品としての液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
一対のガラス基板の間に液晶を封入して成る液晶表示装置のためのガラス基板であって、表示用透明電極が設けられた第1の部分と、前記第1の部分に設けられた前記表示用透明電極が突出して設けられ、かつ、突出した表示用透明電極に対向した接地用透明電極が設けられた第2の部分と、から成り、前記第2の部分の前記表示用透明電極と前記接地用透明電極が対向する端部の少なくとも一方が、0 ゚<θ<180 ゚もしくは180 ゚<θ<360 ゚である角度θを持って形成されていることを特徴とする液晶表示装置のガラス基板。
IPC (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1343
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-062016
  • 特開平3-062016

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