特許
J-GLOBAL ID:200903008969075047

ドア・ウェザストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025235
公開番号(公開出願番号):特開2000-225848
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ドアフレームに対する固定及び接続強度の増強、維持することが可能なドア・ウェザストリップを提供する。【解決手段】 本発明のドア・ウェザストリップは、押出成形部と、インサートパネルの一部を固定部として車内側リップから露出させた型成形隅部から成り、固定部寄りの接続部が、基底部及び車内側リップを固定部に対して所定の退避距離を以て終端しながら、比較的薄肉の中空状シール部及び車外側シールリップが固定部を越えて伸張するように、基底部及び車内側リップを所定の切り欠き長さを以て切り欠いた押出成形部と、押出成形部に対応させてその対向端部を形成した型成形隅部によって段階状に形成されるので、取り付け時及びドア開閉時に生じる張力は、固定部を越えた接続部まで達せず、固定部から退避した領域の接続部に概ね作用するよう抑制することを可能にする。
請求項(抜粋):
略直線状に連続して形成される押出成形部(1)と、インサートパネル(IP)の一部を固定部(C)として車内側リップ(10)から露出させて略湾曲状に形成される型成形隅部(6)とをそれらの各対向端部の接続部(J)で無端状に接続して成り、ドア周縁のフレームに固定されてドアと車体間を密封するドア・ウェザストリップ(DWS2 )であって、前記固定部(C)寄りの前記接続部(J)が、比較的厚肉の基底部(2)及び車内側リップ(5)の各一方端部を前記固定部(C)に対して長手方向に所定の退避距離(d)を以て終端しながら、比較的薄肉の中空状シール部(3)及び車外側シールリップ(4)が前記固定部(C)を越えて長手方向に伸張するように、前記基底部(2)及び前記車内側リップ(5)を長手方向に所定の切り欠き長さ(D)を以て切り欠いた前記押出成形部(1)と、前記押出成形部(1)の各一方端部に対応させてその対向端部を形成した前記型成形隅部(6)によって段階状に形成されることを特徴とするドア・ウェザストリップ。

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