特許
J-GLOBAL ID:200903008969584855

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384928
公開番号(公開出願番号):特開2003-182307
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ロードノイズの低減効果を有効に発揮しながら、通過騒音と転がり抵抗との悪化を最小許容限度内に止める。【解決手段】 カーカス6と、ベルト層7と、このベルト層7の外側に小巾の帯状プライをベルト層の全幅に亘って螺旋巻きすることにより形成されたバンドプライ9からなるバンド層10とを具えた空気入りラジアルタイヤ1である。バンドプライ9は、タイヤ軸方向の両外側領域SHをなしかつ前記帯状プライの巻き付けピッチを該帯状プライの幅の1.0倍以下とした高密度部10aと、この高密度部10a、10a間に形成されかつ帯状プライの巻き付けピッチを該帯状プライの幅の1.2〜2.6倍とした低密度部10bとを含む。帯状プライの伸び抗力値K(単位:N・本/cm)を一定範囲に規制する。
請求項(抜粋):
ラジアル構造のカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内方に配されたベルト層と、このベルト層の半径方向外側に、複数本のバンドコードをトッピングゴム中に埋設した小巾の帯状プライを螺旋巻きすることにより前記ベルト層の全幅を覆うバンドプライを含むバンド層とを具えた空気入りラジアルタイヤであって、前記バンドプライは、そのタイヤ軸方向の両外側部をなしかつ前記帯状プライの巻き付けピッチが該帯状プライの幅の1.0倍以下である高密度部と、前記高密度部の間に形成されかつ前記帯状プライの巻き付けピッチが該帯状プライの幅の1.2〜2.6倍である低密度部とを含むとともに、前記帯状プライは、前記バンドコードの1本当たりの断面積をS(単位:mm2)、前記バンドコードの伸び2%時におけるモジュラスをM(単位:N/mm2 )、帯状プライの幅1cm当たりのバンドコードの配列密度をD(単位:本/cm)としたき、次式(1)で定まる伸び抗力値K(単位:N・本/cm)を130〜700としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。K=S×M×D/100 ...(1)
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-147407
  • 特開平4-015106

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