特許
J-GLOBAL ID:200903008969748904

発泡止水材除去工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117602
公開番号(公開出願番号):特開2001-309515
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 管路のダクト口における既設ケーブルを傷付けず、迅速かつ容易にケーブル周りの発泡止水材を除去できる工具を得る。【解決手段】 管路のダクト口のケーブル周りに設けた発泡止水材を除去する工具において、ほぼ円筒形の外周面1aと、この外周面の中間部分から半径方向外方に突出するフランジ部1bを有する二つ割りハーフ1Aをヒンジ連結することによって構成したガイド本体1を設ける。ガイド本体1には、二つ割りハーフ1Aのそれぞれの対向面に長孔を画定する溝2aを形成し、溝付き対向面と外周面1aとの間の材料部分に少なくとも1個のドリル挿入孔3と、拡開手段1c,4とを設ける。ガイド本体の長手方向中心軸線に平行に設けたドリル挿入孔3により、挿入されるドリルロッドがガイド本体の長手方向中心軸線にほぼ平行に案内されてケーブルを傷付けずに発泡止水材にドリル孔を穿孔する。
請求項(抜粋):
とう道-マンホール間、ビル-マンホール若しくはハンドホール間、マンホール相互間、又はハンドホール相互間、又はマンホールとハンドホール間に敷設されたケーブル用管路の所定のマンホール若しくはハンドホールにおけるダクト口のケーブル周りに設けた発泡止水材を除去する工具において、管路のダクト口に挿入可能でダクト口の内径よりも僅かに小さい外径のほぼ円筒形の外周面と、この外周面の中間部分から半径方向外方に突出するフランジ部を有する二つ割りハーフをヒンジ連結することによって構成したガイド本体であって、前記二つ割りハーフのそれぞれの対向面に長孔を画定する溝を形成し、前記溝付き対向面と前記外周面との間の材料部分に少なくとも1個のドリル挿入孔を設け、またヒンジ連結した側とは反対側の側方端縁に拡開手段を設けたガイド本体により構成し、前記ドリル挿入孔はガイド本体の長手方向中心軸線に平行に設け、このドリル挿入孔に挿入されるドリルロッドがガイド本体の長手方向中心軸線にほぼ平行に案内されるようにしたことを特徴とする発泡止水材除去工具。
IPC (4件):
H02G 1/06 ,  B23B 51/00 ,  H02G 9/06 ,  F16L 5/02
FI (4件):
H02G 1/06 R ,  B23B 51/00 S ,  H02G 9/06 A ,  F16L 5/02 F
Fターム (10件):
3C037BB01 ,  3C037BB02 ,  3C037FF12 ,  5G369AA05 ,  5G369AA19 ,  5G369BA05 ,  5G369BA06 ,  5G369DC17 ,  5G369DD02 ,  5G369EA03

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