特許
J-GLOBAL ID:200903008973609986

液晶パネルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106537
公開番号(公開出願番号):特開平5-303067
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大面積で均一な液晶パネルを製造する。【構成】 導電性基板11,15は、少なくとも1枚の可撓性導電膜を有しており、公知の透明電極と称されるものよりなる。一方の導電性基板11の電極側にエアーブラシ12等でフロン等揮発性の高い溶媒に混合したスペーサーを噴霧する。このスペーサーを噴霧した導電性基板11、もしくはもう1枚の導電性基板15の電極側にディスペンサー13、あるいはスクリーン印刷等で外周シール材14を塗布する。これらシール材を塗布した後、もう一枚の導電性基板15を重ねてローラー16等でシール材を展開し使用したシール材に応じて接着を行う(例えば紫外線ランプ17により紫外線を照射して光重合させる。)ことによりセルを得る。セル21の注入口22から液晶物質とモノマーとの混合液を圧入又は自重で流入させる。その後、モノマーを重合させると共に、注入口32を接着剤31等で封止し、電極32を取り付けて液晶パネルを作製する。
請求項(抜粋):
透明導電膜を有する少なくとも2枚の導電性基板と、該導電性基板同志の間に挟持された液晶層と、該導電性基板間に挟持され、かつ前記液晶層の外周を取り囲むシール材とを備えてなり、前記液晶層が、液晶物質と、該液晶物質に接触して該液晶物質を保持する高分子とを有してなる液晶パネルの製造法において、前記導電性基板及びシール材から構成されるセルを作製し、該セルの内部に重合性モノマーと前記液晶物質との混合物を圧入するか又は該混合物の自重によって流入させ、その後、該重合性モノマーを重合させることにより前記液晶層を作製するようにしたことを特徴とする液晶パネルの製造法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333

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