特許
J-GLOBAL ID:200903008973730726
放射線画像読取処理方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135451
公開番号(公開出願番号):特開平8-006186
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 放射線画像読取処理において、エネルギーサブトラクション処理、重ね合せ処理等の複数の画像に基づく画像処理により得られる画像の画質の劣化を防止する。【構成】 重ねられた2枚の蓄積性蛍光体シート4A,4Bに被写体を透過した放射線を同時に照射して各シート4A,4Bに被写体を表す放射線画像を蓄積記録する。各シート4A,4Bのうち放射線源から遠い位置にあるシート4Bから画像信号を得る際の読取条件の感度を放射線源から近い位置にあるシート4Aから画像信号を得る際の読取条件の感度よりも大きくして放射線画像を表す画像信号の読取りを行う。読取条件の感度を大きくする方法として、レーザ光源10の光強度を大きくするか、フォトマルチプライヤー15の感度を上げるか、あるいは対数増幅器16の増幅率を大きくするかして読取りを行う。
請求項(抜粋):
放射線源から発せられて被写体を透過した放射線が重ねられた複数の蓄積性蛍光体シートに同時に照射されることにより前記被写体の放射線画像が蓄積記録された該各蓄積性蛍光体シートのそれぞれに、所定の読取条件に基づいて、励起光を走査して前記放射線画像を担持する輝尽発光光を発せしめ、該輝尽発光光を光電的に読み取ることにより前記放射線画像を表す複数の画像信号を得、該各画像信号を加算または減算することにより前記放射線画像の加算信号または差信号を得る放射線画像読取処理方法において、前記放射線源から遠い側に置かれた蓄積性蛍光体シートから前記画像信号を得るときの前記読取条件の感度を、該放射線源に近い側に置かれた蓄積性蛍光体シートから前記画像信号を得るときの前記読取条件の感度よりも大きくして読み取ることを特徴とする放射線画像読取処理方法。
IPC (4件):
G03B 42/02
, A61B 6/00
, G06T 1/00
, H04N 5/325
FI (2件):
A61B 6/00 303 K
, G06F 15/62 390
引用特許:
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