特許
J-GLOBAL ID:200903008974244531

トランスファー・ポート・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052959
公開番号(公開出願番号):特開平9-002433
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 集積テーブルと装填カートとの間に滅菌状態の相互接続面を備へ且つ装填カートと凍結乾燥装置との間に滅菌状態の相互接続面を備へて、クリーン・ルームを不要にするために適したトランスファー・ポート・システムを提供する。【解決手段】 滅菌環境3,6が結合位置の時、ドア・フレーム10,12が並置され且つ互いに物理的に密着し、滅菌環境が非結合位置の時、ドア・フレームが互いに離間され、ドア14,16が滅菌環境を密封する。ドア・フレーム及びドアは、ドアが閉位置の時、ドアとドア・フレームとの間の結合部に配置される非滅菌状態の周縁結合部を備え、滅菌環境がその結合位置にあるとき、滅菌環境を密封する。この非滅菌状態の周縁結合部を滅菌処理するため、結合部を滅菌処理する熱伝達流体を循環させる内部通路が設けられる。
請求項(抜粋):
結合位置と非結合位置とを有する二つの滅菌環境の間におけるトランスファー・ポートにして、前記ドア機構が、前記滅菌環境に接続された二つのドア・フレームと、該二つのドア・フレームに接続された二つのドアとを備え、前記二つの滅菌環境が前記結合位置にあるとき、前記二つのドア・フレーム及び前記二つのドアが並置され且つ互いに物理的に密着し、前記二つの滅菌環境が前記非結合位置にあるとき、前記二つのドア・フレームが互いに離間され、前記二つのドアが前記二つの滅菌環境を密封するようにし、前記二つのドア・フレーム及び前記二つのドアが、その前記並置位置にあるとき、前記二つのドア外周に配置された非滅菌状態の周縁結合部を有し、前記二つの滅菌環境が前記結合位置にあるとき、前記二つのドアを互いに接続するドア接続手段と、前記トランスファー・ポートを開放する開放手段であって、互いに接続されたときに、前記二つの滅菌環境を密封する閉位置と、前記二つのドア・フレームから分離して、前記二つのドア・フレームを通じて且つ前記二つの滅菌環境の間で搬送することを許容する開放位置との間で前記ドアを動かす手段を有する前記開放手段とを備え、前記二つのドア・フレームの少なくとも一方が熱伝達流体を循環させ、前記二つのドア・フレーム及び前記二つのドアを加熱し、これにより、前記非滅菌状態の周縁結合部を滅菌処理する内部通路と、前記熱伝達流体を前記内部周縁通路内に導入し且つ前記熱伝達流体を前記内部周縁通路から排出する、該内部周縁通路の夫々入口及び出口を備えることを特徴とするトランスファー・ポート。
IPC (2件):
B65B 55/04 ,  B65D 81/20
FI (2件):
B65B 55/04 M ,  B65D 81/20 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 密封移送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001531   出願人:デラウェア・キャピタル・フォーメイション・インコーポレイテッド

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