特許
J-GLOBAL ID:200903008975399563

過給機付きエンジンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135467
公開番号(公開出願番号):特開平9-317484
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エンジン過給用の圧縮空気と、始動時にエアブラスト弁に供給する圧縮空気を、1台の圧縮機で供給する。【解決手段】 モータ17で駆動される圧縮機1を設け、圧縮機1から吐出される圧縮空気の流路を、エアアシストインジェクタ(エアブラスト弁)15のエアノズルに行くアシストエア流路16と、シリンダ9に行く吸気管8に分岐し、分岐点に吸気管8、アシストエア16に流れる空気量を調節するコントロール弁13を設け、エンジンの状況に応じてコントロール弁13の開度及びモータ17の回転を制御するコントローラ14を設けた。
請求項(抜粋):
燃料を噴射するノズルの周りに空気を噴射するエアノズルを設けたエアアシストインジェクタと、噴射された燃料を燃焼させるシリンダと、該シリンダで駆動されるエンジンクランク軸に結合されたピストンと、前記エンジンクランク軸に結合されその回転を増速して取り出す増速機もしくは始動時に作動するモータと、該モータもしくは前記増速機によって駆動される圧縮機と、エアクリーナ出口を前記圧縮機を介して前記シリンダと連通する空気流路と、該空気流路の圧縮機上流側と圧縮機下流側を信号によって開度を調節できるバイパス弁を介して連通するバイパス流路と、圧縮機下流側でかつ前記バイパス流路接続点の上流側の前記空気流路に分岐して設けられ該空気流路と前記エアノズルを連通するアシストエア流路と、該アシストエア流路の分岐点に設けられて前記エアノズルへの空気流量と前記シリンダへの空気流量を調節するコントロール弁と、を有してなる過給機付きエンジンシステムにおいて、エンジン始動直後は、前記バイパス弁と前記コントロール弁を作動させて前記圧縮機によって圧縮された空気を前記アシストエア流路を通して前記エアノズルから吹き出させ、エンジン始動後で暖気運転が終了した後には再度前記バイパス弁と前記コントロール弁を作動させて前記圧縮機によって圧縮された空気をシリンダへ送り出すように制御する制御手段を設けたことを特徴とする過給機付きエンジンシステム。
IPC (9件):
F02B 33/00 ,  F02B 39/10 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 23/12 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00
FI (13件):
F02B 33/00 E ,  F02B 33/00 F ,  F02B 39/10 ,  F02D 23/00 D ,  F02D 23/00 P ,  F02D 41/02 301 D ,  F02D 43/00 301 R ,  F02D 43/00 301 M ,  F02D 43/00 301 T ,  F02M 23/12 Z ,  F02M 69/00 310 E ,  F02M 69/00 310 U ,  F02M 69/00 350 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-051213

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