特許
J-GLOBAL ID:200903008976392589

無線中継制御方法及び無線通信中継制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113346
公開番号(公開出願番号):特開平9-298521
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 電界強度の大きな空電や妨害波等の影響を排除し、中継送信を支障なく継続することができる、無線通信中継制御方式を提供する。【解決手段】 上位局と下位局との間に複数の中継局が介在し、各中継局が、下位局から送られる規定値を越えた受信電界強度のTDMA信号を上位局へ中継送信する無線通信システムに適用される。上位局は、受信したTDMA信号の個々のタイムスロットの使用状態情報を生成して各中継局に送信する。各中継局は、上位局より受信した使用状態情報から中継対象となるTDMA信号のタイムスロットが未使用か使用中かを判定し、未使用の場合はそのタイムスロットについての中継送信を許容し、他局の中継送信に起因して使用中となっている場合はそのタイムスロットについての中継送信を抑止する。
請求項(抜粋):
上位局と下位局との間に複数の中継局が介在し、各中継局が、下位局から送られる規定値を越えた受信電界強度のTDMA信号を上位局へ中継送信する無線通信システムにおいて、上位局が、受信した前記TDMA信号の個々のタイムスロットの使用状態情報を生成して各中継局に送信するとともに、各中継局が、上位局より受信した前記使用状態情報から中継対象となるTDMA信号のタイムスロットが未使用状態か使用中かを判定し、未使用状態の場合はそのタイムスロットについての中継送信を許容し、他局の中継送信に起因して使用中となっている場合はそのタイムスロットについての中継送信を抑止することを特徴とする無線中継制御方法。
IPC (4件):
H04J 3/08 ,  H04B 7/212 ,  H04B 7/24 ,  H04J 3/00
FI (4件):
H04J 3/08 A ,  H04B 7/24 A ,  H04J 3/00 H ,  H04B 7/15 C

前のページに戻る