特許
J-GLOBAL ID:200903008977400518

回転電機用固定子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285060
公開番号(公開出願番号):特開2001-112220
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 複数個の磁極3の内径側に磁性材料製の連結部材を残すことなく、複数個の磁極3の外径側からコイル12を挿入できるようにする。【解決手段】 内径側治具14の一端面に位置する凹部16に各磁極3の磁極前端8を嵌め込む。次に、コイル12を複数回巻装してなるコイルサブアッセンブリ5を、磁極3の磁極後端9側から磁極3のコイル装着部13に圧入または挿入する。次に、外径側治具15の内周面に沿って固定用リング2を軸方向に圧入することで、各磁極3の磁極後端9側に固定用リング2を固定する。次に、内径側治具14および外径側治具15を電動機用固定子1より取り外す。次に、電動機の出力軸の軸方向に複数枚積層された固定用リング2を周方向に3箇所の位置でかしめ固定する。これにより、固定用リング2および複数個の磁極3が複数枚積層された状態で強固に結合できる。
請求項(抜粋):
固定子鉄心を、外径側に嵌合部を有する複数個の磁極および複数個の磁極と内周面に前記嵌合部が嵌め合わされる複数個の被嵌合部を有する固定用リングとを軸方向に複数枚積層することで構成してなる回転電機用固定子の製造方法であって、(a)内径側治具とこの内径側治具と同軸精度が出されている外径側治具との間に前記複数個の磁極を挿入または圧入すると共に、前記内径側治具の外周面に所定の間隔で設けられた複数個の凹部に、前記複数個の磁極の内径側を組み付ける第1工程と、(b)前記複数個の磁極の外径側から前記複数個の磁極の外周に複数個のコイルをそれぞれ挿入または圧入する第2工程と、(c)前記複数枚の固定用リングを前記外径側治具の内周に沿って挿入または圧入すると共に、前記複数個の磁極の各嵌合部に、前記複数枚の固定用リングの各被嵌合部を嵌め合わせる第3工程と、(d)前記複数個の磁極および前記複数枚の固定用リングから前記内径側治具および前記外径側治具を取り外す第4工程と、(e)前記複数枚の固定用リングの各々を結合して前記固定子鉄心を一体化させる第5工程とを備えた回転電機用固定子の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/16 ,  H02K 1/18
FI (3件):
H02K 15/02 D ,  H02K 1/16 Z ,  H02K 1/18 B
Fターム (30件):
5H002AA09 ,  5H002AB01 ,  5H002AB06 ,  5H002AC04 ,  5H002AC06 ,  5H002AC08 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP07 ,  5H615PP10 ,  5H615PP17 ,  5H615PP20 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ19 ,  5H615RR02 ,  5H615RR04 ,  5H615SS03 ,  5H615SS05 ,  5H615SS10 ,  5H615SS18 ,  5H615SS19 ,  5H615SS44 ,  5H615TT13 ,  5H615TT31 ,  5H615TT34

前のページに戻る