特許
J-GLOBAL ID:200903008977968719

記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172986
公開番号(公開出願番号):特開平9-330182
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 バックアップ処理において、ユーザが重要度が高いと判断するデータの格納された冗長群に対し予備ディスクドライブを優先的に割当てる。【解決手段】 図において、90-1〜90-4は夫々3台のディスクドライブからなるドライブ群であり、41-13〜41-16は予備ドライブである。予備の41-13は群90-1の専用予備であり、予備の41-14は群90-2の専用予備であり、41-15と41-16は共用予備である。まず、41-3が障害となれば、専用予備の41-13より優先して共用予備の41-15が割り当てられ、次に、41-9が障害となれば、共用予備の41-16が残っているので41-16が割り当てられ、次に41-2が障害となれば、共用予備は残っていないので、群90-1用の専用予備の41-13が割り当てられ、次に、41-12が障害となれば、共用予備は残っておらず、41-14は群90-2の専用予備であるため、割当て不可であり、障害ディスク41-12はバックアップされない。
請求項(抜粋):
複数の独立なディスクドライブを制御し、中央処理装置と、前記複数のディスクドライブとの間におけるデータの授受を制御し、前記複数のディスクドライブの内少なくとも1つに対して、前記データを配置し記憶させ、前記中央処理装置からの前記複数のディスクドライブに対するアクセス要求を前記データ配置に合わせて処理する制御論理を含み、前記複数のディスクドライブのいずれかに発生した障害を認識し、それがどのディスクドライブに発生した障害なのかを認識し、前記データの授受を中断すること無しに当該ディスクドライブ上に記憶されているデータを前記複数のディスクドライブの内の予備ディスクドライブへバックアップを行う記憶制御装置であって、前記複数のディスクドライブの内少なくとも1つを、予備ディスクドライブとして保持し、バックアップ処理の際にどのディスクドライブに対しても使用する共用の予備ディスクドライブとするか、あるいはバックアップ処理の際に特定の1つ以上のディスクドライブに対してのみ使用する専用の予備ディスクドライブとするか、という属性を予め設定する手段と、バックアップ処理を開始する際に、個々の前記予備ディスクドライブの属性の設定内容を参照して前記予備ディスクドライブの内の1つをバックアップ処理用に選択する選択手段を備えることを特徴とする記憶制御装置。
IPC (4件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 310
FI (4件):
G06F 3/06 306 H ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 310 P

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