特許
J-GLOBAL ID:200903008978201160

核酸単離方法、核酸単離用流路、及び核酸単離用チップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202502
公開番号(公開出願番号):特開2003-012689
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 迅速簡便に核酸単離を行う方法、核酸単離を行う流路、該流路を包含するチップを提供する。【解決手段】 核酸結合性磁性担体によって核酸を単離する工程で、磁場によって磁性体粒子を集積する場所を2カ所以上設置した流路を用いることを特徴とし、核酸を含有する材料から核酸を遊離する工程、磁性体粒子に核酸を吸着させる工程、磁性体粒子を洗浄する工程、乾燥工程、核酸を溶出する工程からなる核酸単離方法、その流路及びその流路を含むチップ。
請求項(抜粋):
核酸が結合した核酸結合性磁性担体から核酸を単離する方法であって、該方法は核酸単離用流路であって、該流路に沿った少なくとも2箇所で該磁性担体を保持しうる磁場を適用可能である核酸単離用流路を用意する工程;該流路に核酸が結合した該磁性担体の懸濁液を流すとともに、該少なくとも2箇所の1つの箇所で該磁場を適用して該磁性担体を該懸濁液から分離する工程;該流路に少なくとも1つの洗浄用溶液を流すとともに、該磁性担体が保持された箇所での該磁場の適用を解除し、該磁性担体が保持された箇所より下流の箇所で該磁場を適用することで、該磁性担体を洗浄しかつ該洗浄用溶液から分離する工程;該流路に核酸溶出用溶液を流して、該磁性担体から核酸を溶出する工程;を包含する核酸単離方法。
IPC (6件):
C07H 21/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/552 ,  G01N 33/553
FI (6件):
C07H 21/00 ,  C12M 1/00 A ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/552 ,  G01N 33/553 ,  C12N 15/00 ZNA F
Fターム (32件):
2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FA27 ,  2G045FB05 ,  2G045HA14 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024CA12 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19 ,  4B024HA20 ,  4B029AA07 ,  4B029AA09 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC13 ,  4B029FA15 ,  4B029HA09 ,  4B029HA10 ,  4C057BB02 ,  4C057BB05 ,  4C057DD01 ,  4C057MM04 ,  4C057MM08 ,  4C057MM09

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