特許
J-GLOBAL ID:200903008979029302

生物学的窒素除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091447
公開番号(公開出願番号):特開2003-285093
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ほぼ完全な窒素除去が可能であり、生物膜ろ過浄化装置のろ材充填部の洗浄により水回収率の低下しない、生物学的窒素除去システムを提供する。【解決手段】 脱窒槽と硝化槽を有する活性汚泥処理装置及びその下流側の生物膜ろ過型浄化槽を用いる水の生物学的窒素除去方法において、生物膜ろ過型浄化槽を上向流式とし、同槽の中間部に配置されたろ材充填部よりも水の上流に設置されたNOx-N検知手段からの信号により制御された量の水素供与体を、該検知手段より下流でろ材充填部よりも水の上流に注入し、ろ材充填部の下流に設置された溶存酸素検知手段からの信号により制御された量の酸素含有気体を、ろ材充填部の中央に注入し、生物膜浄化槽のろ材充填部の洗浄操作により排出される洗浄排水を、活性汚泥処理装置に戻す。
請求項(抜粋):
脱窒槽及び硝化槽を有する活性汚泥処理装置及びその下流側に設けた生物膜ろ過型浄化槽を用いる水の生物学的窒素除去方法において、該生物膜ろ過型浄化槽を上向流式とし、該生物膜ろ過型浄化槽の中間部に配置されたろ材充填部よりも水の上流に設置された酸化態窒素(NOx-N)検知手段からの信号により制御された量の水素供与体を、該検知手段より下流でかつ該ろ材充填部よりも水の上流に注入し、一方、該ろ材充填部の下流に設置された溶存酸素(DO)検知手段からの信号により制御された量の酸素含有気体を、前記ろ材充填部のほぼ中央に注入し、該生物膜浄化槽のろ材充填部の洗浄操作により排出される洗浄排水を、活性汚泥処理装置に戻すことを特徴とする水の生物学的窒素除去方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 C
Fターム (7件):
4D040BB05 ,  4D040BB23 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93

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