特許
J-GLOBAL ID:200903008981700569

冠型保持器と玉軸受と回転機械装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331005
公開番号(公開出願番号):特開2000-161365
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 高速運転時にも保持器7aの弾性片10aと外輪3の一部内周面とが干渉する事を防止し、低トルク化、低発熱化、低騒音化を図る。【解決手段】 弾性片10aの外周側面を、先端に向かう程直径方向内方に向かう傾斜面12とする。高温下での高速運転時に、上記弾性片10aが直径方向外方に変位しても、この弾性片10aと上記外輪3の内周面とが干渉しにくくなる。或は、保持器の一部に補強材を設けて、弾性片が直径方向外方に弾性変形しにくくする。
請求項(抜粋):
全体を合成樹脂により一体に造られ、円環状の主部と、この主部の軸方向片面の円周方向複数個所に互いに間隔をあけて配置された複数の弾性片とを備え、円周方向に隣り合う1対ずつの弾性片の互いに対向する面と上記主部の軸方向片面とにより三方を囲まれる部分を、玉を転動自在に保持する為のポケットとした冠型保持器に於いて、上記各弾性片の外周側面を、上記主部から離れるに従って直径方向内方に向かう方向に傾斜した傾斜面とした事を特徴とする冠型保持器。
Fターム (17件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA25 ,  3J101BA44 ,  3J101BA45 ,  3J101BA50 ,  3J101EA02 ,  3J101EA14 ,  3J101EA31 ,  3J101FA01 ,  3J101FA60 ,  3J101GA01 ,  3J101GA24 ,  3J101GA29
引用特許:
審査官引用 (3件)

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