特許
J-GLOBAL ID:200903008985294441
動画像の特徴抽出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349790
公開番号(公開出願番号):特開平6-176156
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 人間の意思表現の理解のために、身体の動きを示す動画像から抽出する特徴の情報量を減らす。【構成】 動画像を、画面を定める2次元座標軸、および時間軸を用いた3次元空間のデータとして取扱い、これらデータを特徴抽出装置5により平均化,圧縮化することにより、標準パターンの情報量、および標準パターンの整合量を減じる。
請求項(抜粋):
身体の動作で示す人間の意思表現を自動的に理解するために前記身体の動作についての動画像を取得し、該動画像から特徴を抽出する動画像の特徴抽出方法において、画像の2次元空間を定める2つの軸と、時間の軸とにより定められる3次元空間を設定し、該3次元空間の各点において、各々の前記軸のパラメータで画素値を偏微分してできる3つの偏微分係数の要素からなるベクトルを抽出し、当該抽出されたベクトルの要素毎に、もしくは、前記ベクトルの張る3次元空間を極座標の2つのパラメータで表現し、この2つのパラメータで定められる2次元のパラメータ空間を量子化して前記ベクトルの位置する量子化点に当該ベクトルの絶対値を割付けてできる新たなベクトルの要素毎のいずれかの要素毎に、前記時間の軸について、平均化を実行することによって1次特徴を抽出し、該1次特徴を各時刻において画像の2次元空間の空間格子点を少なくするための圧縮化を実行することによって2次特徴を抽出し、当該抽出された2次特徴を前記動画像の特徴として出力することを特徴とする動画像の特徴抽出方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 460
, H04N 7/137
引用特許:
前のページに戻る