特許
J-GLOBAL ID:200903008985435770
非接触電力伝達装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226663
公開番号(公開出願番号):特開2003-047179
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 負荷部が装着されていないときに、電力供給部の発振停止又は発振強度の低減を簡素な回路構成で、しかも小型・低コストで実現した非接触電力伝達装置を提供する。【解決手段】 電力供給部10に負荷部20が装着されると、電力伝達用1次コイルNm1,電力伝達用2次コイルNm2,第1の制御用コイルNf1は、それぞれ磁気的に結合してスイッチング素子FET1のスイッチング動作を制御するフィードバックループを形成し、ゲート電圧VgはVb+Vnf1となり、第1の制御用コイルNf1のコイル電圧Vnf1はスイッチング素子FET1のしきい値以上になるので、スイッチング素子FET1は安定したオン状態になり、電力供給部10に負荷部20が装着されていない状態ではフィードバックループが形成されず、これによって電力供給部10における自励発振が間欠発振となる。
請求項(抜粋):
電力を伝達するための電力伝達用1次コイルと、前記電力伝達用1次コイルに流れる電流をオン・オフするスイッチング素子を有する自励発振回路と、前記スイッチング素子の制御端子に接続される第1の制御用コイル及び前記スイッチング素子の制御端子にバイアス電圧を印加するバイアス回路の直列回路とを備える電力供給部と、前記電力伝達用1次コイルと分離着脱自在なトランス構造を構成して、前記電力伝達用1次コイルに装着した時に電磁誘導によって電圧を誘起される電力伝達用2次コイルと、前記電力伝達用2次コイルから電力を供給される負荷とを備える負荷部とから構成され、前記第1の制御用コイルは互いに異なる位置に配置された複数の第1の帰還用コイルを接続して形成され、少なくとも1つの第1の帰還用コイルの発生電圧は他の第1の帰還用コイルの発生電圧とは逆極性であって、前記電力伝達用1次コイルに前記電力伝達用2次コイルが装着した時に前記電力伝達用1次コイル、電力伝達用2次コイル、及び第1の制御用コイルは互いに磁気結合して前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御するフィードバックループを形成して、前記電力伝達用1次コイルに前記電力伝達用2次コイルが装着した時の前記第1の制御用コイルの発生電圧は、前記電力伝達用1次コイルに前記電力伝達用2次コイルが装着していない時の発生電圧よりも大きいことを特徴とする非接触電力伝達装置。
IPC (5件):
H02J 17/00
, H01F 38/14
, H02M 3/28
, H02M 7/48
, H02M 7/5383
FI (5件):
H02J 17/00 B
, H02M 3/28 Y
, H02M 7/48 M
, H02M 7/5383
, H01F 23/00 B
Fターム (21件):
5H007CA02
, 5H007CB03
, 5H007CB07
, 5H007CB09
, 5H007CC01
, 5H007CC32
, 5H007DB03
, 5H007DC02
, 5H007HA01
, 5H730AA15
, 5H730AS01
, 5H730BB23
, 5H730BB55
, 5H730BB61
, 5H730CC01
, 5H730DD04
, 5H730DD22
, 5H730FD24
, 5H730FG02
, 5H730XC12
, 5H730ZZ16
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