特許

J-GLOBAL ID：200903008985678150

燃料電池発電システム

発明者： 大澤 勇
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-003305
公開番号（公開出願番号）：特開平7-211336
出願日： 1994年01月18日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】電力負荷変動、特に部分負荷時における空気ブロアの無駄な電力消費を抑えて総合的な発電効率の向上が図れるようにした燃料電池発電システムを提供する。【構成】燃料電池1の水素極1a,酸素極1bに反応ガスを供給して発電する燃料電池発電システムにおいて、外気より取り込んだ空気を燃料電池の酸素極に供給するするブロア4に対し、燃料電池の電力負荷変動に対応した適正空気風量を発生させる風量制御手段として、ブロア駆動モータ4aの給電回路に接続したインバータ7と、燃料電池の出力回路に接続した負荷電流検出器8と、負荷電流検出器の出力信号を基にブロアの適正回転数を演算して前記インバータに制御指令を与える演算器9を備え、燃料電池の電力負荷変動に対応した適正な空気風量をブロアで発生させて燃料電池の酸素極に供給する。

請求項（抜粋）：

燃料電池の水素極,酸素極に反応ガスを供給して発電する燃料電池発電システムであり、外気より取り込んだ空気をブロアを介して燃料電池の酸素極に供給するするものにおいて、前記ブロアに対して、燃料電池の電力負荷変動に対応した適正空気風量を発生させる風量制御手段を備えたことを特徴とする燃料電池発電システム。