特許
J-GLOBAL ID:200903008988476079

殺菌水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013983
公開番号(公開出願番号):特開平7-195080
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 使用環境が変わって流入する水が冷水から温水になっても殺菌力のある水を排出する。【構成】 殺菌水製造装置は水に通電する電解槽1と、電解槽1の電源7と、電解槽1の水に電解物質を添加する供給ポンプ5と、水の電気導電率を検出する導電率センサと、供給ポンプ5の運転を制御するコントロールユニット6と、水温を検出する温度センサ8とを備える。コントロールユニット6は水温に対する電気導電率変化関数を記憶している。コントロールユニット6は、入力される温度センサ8の出力と電気導電率変化関数を演算して、温度補正した状態で供給ポンプ5の運転を制御する。
請求項(抜粋):
電解物質を添加した水に通電する電極を備える電解槽(1)と、この電解槽(1)の電極(2)に電圧を印加する電源(7)と、電解槽(1)に流入される水に電解物質を添加する供給ポンプ(5)と、供給ポンプ(5)で電解物質を添加して水の電気導電率を検出する導電率センサと、導電率センサの出力で供給ポンプ(5)の運転を制御して電解槽(1)に流入される水に含まれる電解物質の濃度を設定値に制御するコントロールユニット(6)と、電解槽(1)で通電される水の水温を検出する温度センサ(8)とを備え、前記のコントロールユニット(6)は水温に対する電気導電率変化関数を記憶しており、コントロールユニット(6)が入力される温度センサ(8)の出力を電気導電率変化関数で補正して供給ポンプ(5)の運転を制御して温度変化による電解物質濃度の変動を防止するように構成された殺菌水製造装置。

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