特許

J-GLOBAL ID：200903008992804021

トナーの製造方法

発明者： 田澤 弥生 ,  綾木 保和
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 吉田 勝広 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-209211
公開番号（公開出願番号）：特開2003-021933
出願日： 2001年07月10日
公開日（公表日）： 2003年01月24日
要約：

【要約】【課題】 粒度分布がシャープな小粒径のトナーを製造でき、且つ一つの工程で、着色剤、荷電制御剤及びワックス等のトナー組成物が十分な量で均一に含有されたトナーを簡易に製造することのできるトナーの製造方法の提供。【解決手段】 少なくとも結着樹脂と着色剤とを有するトナーの製造方法において、一分子内に親水性部位、疎水性部位及びその間に重合開始部位を有する構造の界面活性能を有する重合開始剤を用いて乳化重合またはソープフリー乳化重合を行うことを特徴とするトナーの製造方法、より好ましい形態は、上記において、乳化重合する前に、着色剤、荷電制御剤及びワックスの少なくとも1種類を、上記の界面活性剤としても機能する重合開始剤で水中に分散させて、上記成分を含むミセルを有する水系分散液を得る分散工程を行うトナーの製造方法。

請求項（抜粋）：

少なくとも結着樹脂と着色剤とを有するトナーの製造方法において、一分子内に親水性部位、疎水性部位及びその間に重合開始部位を有する構造の界面活性能を有する重合開始剤を用いて乳化重合またはソープフリー乳化重合を行うことを特徴とするトナーの製造方法。

IPC (4件)：

G03G 9/087 ,  C08F 2/24 ,  C08F 2/44 ,  C08F 4/04

FI (5件)：

C08F 2/24 Z ,  C08F 2/44 A ,  C08F 2/44 B ,  C08F 4/04 ,  G03G 9/08 384

Fターム (26件)：

2H005AA06 ,  2H005AB06 ,  2H005CA23 ,  4J011KA02 ,  4J011KA04 ,  4J011KA05 ,  4J011KA08 ,  4J011KA10 ,  4J011KA13 ,  4J011KA15 ,  4J011KA19 ,  4J011KB22 ,  4J011KB29 ,  4J011PA03 ,  4J011PA05 ,  4J011PA07 ,  4J011PA27 ,  4J011PA37 ,  4J011PA38 ,  4J011PA43 ,  4J011PA45 ,  4J011PA50 ,  4J011PB25 ,  4J011PC02 ,  4J011PC06 ,  4J015AA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 重合体微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-152038   出願人：積水化学工業株式会社
• 界面活性化合物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-318438   出願人：株式会社関西新技術研究所