特許
J-GLOBAL ID:200903008994183873

給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-271678
公開番号(公開出願番号):特開2007-085579
出願日: 2005年09月20日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 ドレンを排出するための排水設備の不要な給湯器を提供する。【解決手段】 給湯器1では、副熱交換器10で発生したドレンを、布帛支持部材45によって支持された布帛50に吸水させて保持させる。そして、そのドレンが保持された布帛50に向かって、燃焼用空気供給ファン5による給気の一部を送風することによって、布帛50に保持されたドレンを気化させて、器具本体2外に排出することができる。これにより、ドレンを排出するための排水設備が不要となるため、排水設備の配管工事等を必要としない。また、布帛50を布帛支持部材45によって吊り下げるだけでなく、燃焼用空気供給ファン5の排気の一部を送風するので、布帛50の気化効率を向上できる。また、従来の構成である燃焼用空気供給ファン5を利用できるので、気化排出手段の製造コストを節約できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
器具内に設けられた燃焼室内で燃料ガスを燃焼するバーナと、当該バーナに燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ファンと、前記バーナの燃焼ガスから顕熱を回収して伝熱管内の通水を加熱する主熱交換器と、当該主熱交換器を通過した燃焼ガスから、前記主熱交換器で回収しきれなかった顕熱に加えて潜熱を回収して伝熱管内の通水を加熱する副熱交換器と、当該副熱交換器での潜熱回収によって発生したドレンを受ける受け皿と、当該受け皿に溜まったドレンを気化して前記器具外に排出する気化排出手段とを備えた給湯器であって、 前記気化排出手段は、 当該受け皿に溜まったドレンを吸水して自然蒸発させる吸水部材と、 当該吸水部材の一部を前記受け皿に溜まったドレンに浸して支持する支持手段と、 前記吸水部材に向かって送風する送風手段と から構成されていることを特徴とする給湯器。
IPC (1件):
F24H 9/00
FI (2件):
F24H9/00 B ,  F24H9/00 A
Fターム (3件):
3L036AA06 ,  3L036AA15 ,  3L036AA43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-066004   出願人:パロマ工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-296109   出願人:パロマ工業株式会社
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-066004   出願人:パロマ工業株式会社

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