特許
J-GLOBAL ID:200903008994461784

微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334820
公開番号(公開出願番号):特開2006-144062
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】コストパフォーマンスに優れた、微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、Al:1〜6.5%、Zn:0.2〜2.0%、Mn:0.1〜0.5%を含み、残部がMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金溶湯を、板厚3〜10mmの帯状板に連続鋳造圧延し、その鋳造板を均質化処理し、その後、熱間圧延した後、温間圧延する工程を有し、前記温間圧延の一部または全部を、少なくとも15%以上の圧下率で上下ロールのロール周速比が1.1〜1.8である異周速圧延にて温間圧延することによって平均粒径5μm以下の微細粒組織を得る。微細粒組織を有し、強度、延性、超塑性などが要求される用途に好適なマグネシウム合金薄板を簡単かつ確実に製造できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、Al:1〜6.5%、Zn:0.2〜2.0%、Mn:0.1〜0.5%を含み、残部がMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金溶湯を、板厚3〜10mmの帯状板に連続鋳造圧延し、その鋳造板を均質化処理し、その後、熱間圧延した後、温間圧延する工程を有し、前記温間圧延の一部または全部を、少なくとも15%以上の圧下率で上下ロールのロール周速比が1.1〜1.8である異周速圧延にて温間圧延することによって平均粒径5μm以下の微細粒組織を得ることを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法。
IPC (4件):
C22F 1/06 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C22C 23/02
FI (4件):
C22F1/06 ,  B21B1/22 F ,  B21B3/00 L ,  C22C23/02
Fターム (7件):
4E002AA01 ,  4E002AA08 ,  4E002BB11 ,  4E002BC07 ,  4E002BD02 ,  4E002BD09 ,  4E002CB01

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