特許
J-GLOBAL ID:200903008994841579

パワーウインドウの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193435
公開番号(公開出願番号):特開平11-036707
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 リレーを使用しながら浸水や結露の影響を確実に回避し得るパワーウインドウの駆動回路を提供する。【解決手段】 操作スイッチSの操作に基づいて開用リレーRoおよび閉用リレーRsの一方を閉成することにより、モータを駆動してパワーウインドウを開閉する駆動回路において、操作スイッチSの操作ノブ25をウインドウ開方向に操作したとき、閉用リレーRsを強制的に開成するとともに開用リレーRoを強制的に閉成する。これにより、浸水や結露によるリーク電流で閉用リレーRsのコイル5sが励磁しても、その閉用リレーRsが閉成するのを防止してウインドウ開方向へのモータの駆動を可能とする。また開用リレーRoおよび閉用リレーRsを用いてモータの駆動を制御することにより、駆動回路に挟み込み防止機能を容易に付加することができる。
請求項(抜粋):
パワーウインドウを開閉するモータ(9)を駆動するためのパワーウインドウの駆動回路であって、ウインドウ開方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する開用リレー(Ro)と、ウインドウ閉方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する閉用リレー(Rs)と、操作ノブ(25)のウインドウ開方向への操作により前記開用リレー(Ro)のコイル(5o)を電源(1)に接続するとともに、操作ノブ(25)のウインドウ閉方向への操作により前記閉用リレー(Rs)のコイル(5s)を電源(1)に接続する操作スイッチ(S)と、を備えたパワーウインドウの駆動回路において、前記操作ノブ(25)のウインドウ開方向への操作に連動して閉用リレー(Rs)を機械的に開成する連動機構(13)を備えたことを特徴とするパワーウインドウの駆動回路。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A

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