特許
J-GLOBAL ID:200903008995829050

冷凍装置の制御方法および冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194481
公開番号(公開出願番号):特開平10-038399
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 過冷却回路による過冷却度を制御して、能力やCOPを確実に向上させることができる冷凍装置の制御方法および冷凍装置を提供する。【解決手段】 この冷凍装置の制御方法は、2重管熱交換器12と2重管熱交換器12に過冷却用冷媒を供給するサブ膨張弁11とが構成する分岐型過冷却回路2を有する冷凍装置の制御方法である。蒸発器5入口での冷媒の温度TeをTe温度センサ16で検出し、Tsc温度センサ15で2重管熱交換器12の出口での冷媒温度Tscを測定して、制御部20は、冷媒温度Tscが、Teになるように、サブ膨張弁11の開度を調節する。この制御によって、蒸発器5の入口での冷媒の乾き度を略零にすることができる。
請求項(抜粋):
凝縮器(1)とメイン膨張弁(3)との間に接続された過冷却用熱交換器(12)と、上記凝縮器(1)と上記過冷却用熱交換器(12)との間に接続されて上記過冷却用熱交換器(12)に過冷却用冷媒を供給するサブ膨張弁(11)とが構成する分岐型の過冷却回路(2)を有する冷凍装置の制御方法であって、蒸発器(5)の入口での冷媒温度TeをTe温度センサ(16)で検出し、上記過冷却用熱交換器(12)の出口での冷媒温度TscをTsc温度センサ(15)で検出し、上記蒸発器(5)の入口での冷媒温度Teが、上記入口での冷媒の乾き度が略零になる冷媒温度になるように、上記蒸発器(5)の入口での冷媒温度Teと過冷却用熱交換器(12)の出口での冷媒温度Tscに基づいて、上記サブ膨張弁(11)の開度を制御することを特徴とする冷凍装置の制御方法。
IPC (2件):
F25B 13/00 331 ,  F25B 13/00
FI (2件):
F25B 13/00 331 A ,  F25B 13/00 N

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