特許
J-GLOBAL ID:200903008996019930

オートホワイトバランス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090502
公開番号(公開出願番号):特開平5-292533
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明はビデオカメラなどに用いられるオートホワイトバランス装置に関するもので、有彩色の影響を減らすことを目的とする。【構成】 一画面を1つまたは複数のブロックに分け、各ブロックの映像信号の代表値を得るブロック信号抽出部4と、色信号の増幅率を調整する増幅器6〜8と、増幅器の増幅率を算出する計算機5とを備え、赤信号を緑信号で割った値がある有限の範囲内に入っており、青信号を緑信号で割った値がある有限の範囲内に入っており、赤信号を緑信号で割った値と青信号を緑信号で割った値の積がある有限の範囲内に入っている場合のブロックの代表値のみを利用し、無彩色と考えられる信号のみを用いてホワイトバランスの増幅率を算出することにより、輝度値の低い有彩色でも有彩色と判断でき、正確な色温度の抽出を行なう。
請求項(抜粋):
映像信号を利用してホワイトバランスのデータを得るようなオートホワイトバランス装置であって、一画面を1つまたは複数のブロックに分け、各ブロックの映像信号の代表値を得るブロック信号抽出部と、色信号の増幅率を調整する増幅器と、前記増幅器の増幅率を算出する計算機とを備え、前記ブロック信号抽出部から出力される各々のブロックの映像信号の代表値を前記計算機に入力し、前記各々のブロックの映像信号の代表値から求まる赤、緑、青の3つの信号に対し、赤信号を緑信号で割った値がある有限の範囲内に入っており、青信号を緑信号で割った値がある有限の範囲内に入っており、赤信号を緑信号で割った値と青信号を緑信号で割った値の積がある有限の範囲内に入っている場合のブロックの代表値のみを用い、ホワイトバランスの増幅率を算出し、前記増幅器の増幅率を調整することを特徴とするオートホワイトバランス装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 9/04

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