特許
J-GLOBAL ID:200903008996293552

間欠式薬剤揮散装置及びこれを用いた害虫防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279500
公開番号(公開出願番号):特開2004-065261
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】遠心力の作用、好ましくは遠心力とファンによる風力のダブル効果によって、薬剤を効率的に揮散、放出させ、かつ揮散薬剤を有効活用できる薬剤揮散装置、ならびにこれを用いた害虫防除方法の提供。【課題の解決手段】平均外径が2〜8mmの粒状もしくは略粒状の吸液性担体に25°Cにおける蒸気圧が1〜100mPaの常温揮散性ピレスロイド系薬剤を60〜1300mg含浸させた薬剤含浸体を、側面に通気部を有するカートリッジに収納し、該カートリッジを500〜2000rpmの速度で所定時間回転させ前記薬剤含浸体に作用する遠心力により該薬剤を25m3以下の空間に揮散させた後、該回転を所定時間休止させるサイクルを繰り返し、該薬剤を間欠的に揮散せしめるようになした間欠式薬剤揮散装置、及びこれを用いた害虫防除方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平均外径が2〜8mmの粒状もしくは略粒状の吸液性担体に、25°Cにおける蒸気圧が1〜100mPaの常温揮散性ピレスロイド系薬剤を60〜1300mg含浸させた薬剤含浸体を、側面に通気部を有するカートリッジに収納し、該カートリッジを500〜2000rpmの速度で所定時間回転させ前記薬剤含浸体に作用する遠心力により該薬剤を25m3以下の空間に揮散させた後、該回転を所定時間休止させるサイクルを繰り返し、該薬剤を間欠的に揮散せしめるようになしたことを特徴とする間欠式薬剤揮散装置。
IPC (4件):
A01M1/20 ,  A01N25/12 ,  A01N25/18 ,  A01N53/06
FI (4件):
A01M1/20 E ,  A01N25/12 101 ,  A01N25/18 102A ,  A01N53/00 506Z
Fターム (45件):
2B121AA12 ,  2B121AA16 ,  2B121CA02 ,  2B121CA16 ,  2B121CA20 ,  2B121CA27 ,  2B121CA29 ,  2B121CA43 ,  2B121CA44 ,  2B121CA53 ,  2B121CA54 ,  2B121CA61 ,  2B121CA67 ,  2B121CA81 ,  2B121CC02 ,  2B121CC03 ,  2B121CC04 ,  2B121CC22 ,  2B121CC25 ,  2B121CC29 ,  2B121EA01 ,  2B121EA02 ,  2B121FA04 ,  2B121FA06 ,  2B121FA08 ,  4C080AA03 ,  4C080BB02 ,  4C080BB05 ,  4C080HH03 ,  4C080KK06 ,  4C080LL01 ,  4C080QQ17 ,  4C080QQ20 ,  4H011AC02 ,  4H011AC05 ,  4H011BA04 ,  4H011BB15 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA02 ,  4H011DC10 ,  4H011DD05 ,  4H011DD06 ,  4H011DF03 ,  4H011DH10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 薬剤揮散方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-228972   出願人:大日本除蟲菊株式会社
  • 害虫防除方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118975   出願人:アース製薬株式会社
審査官引用 (2件)
  • 薬剤揮散方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-228972   出願人:大日本除蟲菊株式会社
  • ファン式害虫防除装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110348   出願人:フマキラー株式会社

前のページに戻る