特許
J-GLOBAL ID:200903008996444801
高熱伝導率炭素繊維の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194583
公開番号(公開出願番号):特開平8-041730
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は細径の高熱伝導率炭素繊維の製造方法に関する。【構成】 光学的異方性のメソフェースピッチを、導入孔から吐出孔に至る形状が90〜150度の角度のアプローチ部で縮流し、アプローチ終端部で一旦平坦部とし平坦部に設けたキャピラリー径が50〜110μmである円形断面の吐出孔を有する紡糸ノズルを通過させて紡糸してピッチ繊維を得、該ピッチ繊維を不融化、炭化したのち不活性ガス雰囲気下で黒鉛化することを特徴とする、繊維径が4〜8μmの高熱伝導率炭素繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
光学的異方性のメソフェースピッチを溶融紡糸し、不融化、炭化、黒鉛化処理して炭素繊維を製造する際に、メソフェースピッチを、A)導入孔から吐出孔に至る形状が90〜150度の角度のアプローチ部で縮流し、B)アプローチ部終端で一旦平坦部とし、C)平坦部に設けたキャピラリー径が50〜110μmである円形断面の吐出孔を有する紡糸ノズルを通過させて、紡糸を行い、繊維径5〜11μmの細径ピッチ繊維を得、不融化、炭化した後、不活性ガス雰囲気下で黒鉛化することを特徴とする、繊維径が4〜8μmの高熱伝導率炭素繊維の製造方法。
前のページに戻る