特許
J-GLOBAL ID:200903008998775481

車両用データ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070594
公開番号(公開出願番号):特開平7-277230
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両衝突時における各種車両情報を記録保持する車両用データ記録装置に関し、無駄な記録を排除し、少量のメモリ容量内に確実に所望の記録を保持することを目的とする。【構成】 ABSの作動状態及び急操舵の有無を判別し(ステップ100、110)、その結果車両挙動の急変が検出された場合は、その後車両に衝突が生ずる可能性があると判断し、その後の所定期間における車両データを記録保持する(ステップ200,210)。挙動の急変が検出されない場合は、車両と他物体との接触を検出するタッチセンサ、及び高Gセンサに基づいて衝突の有無を判断し(ステップ120,130)、衝突が検出された場合はそれぞれ所定期間の車両データを記録保持する(ステップ310,410)。
請求項(抜粋):
車両に搭載された各種車載センサの出力を記録する記録手段と、車両の衝突を検出する衝突検出手段とを備え、車両の衝突前後における車載センサ出力を記録保持する車両用データ記録装置において、車両挙動の急変を検出する挙動急変検出手段と、前記衝突検出手段により車両の衝突が検出された場合は、前記車載センサのうち車両挙動に関するセンサの衝突前後所定期間における出力記録を保持すべく衝突モードによる記録保持制御を行い、前記挙動急変検出手段により車両挙動の急変が検出された場合は、前記車載センサのうち車両挙動に関するセンサの挙動急変後所定期間における出力記録を保持すべく挙動急変モードによる記録保持制御を行う記録保持制御手段とを備えることを特徴とする車両用データ記録装置。
IPC (3件):
B62D 41/00 ,  G01C 23/00 ,  G08G 1/01

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