特許
J-GLOBAL ID:200903008998997042

油圧作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  佐竹 一規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-113573
公開番号(公開出願番号):特開2006-292068
出願日: 2005年04月11日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】作業要素が停止保持されている状態からの下げ動作開始時に発生するショックを抑えることができる油圧作業機の提供。 【解決手段】ジャッキアップ切換弁25と、このジャッキアップ切換弁25の切換え操作に伴って、センタバイパスを形成する油道31の閉じ動作が可能なセンタバイパス切換弁27とを備え、ブーム5の下げ動作にあってブーム用油圧シリンダ11のボトム圧が所定圧以上であるときには、主ポンプ21から吐出される圧油をブーム用油圧シリンダ11のロッド室11aに供給せず、上記ボトム圧が所定圧よりも低いときには、主ポンプ21から吐出される圧油をロッド室11aに供給するようにした油圧ショベルにおいて、ブーム5が停止保持されている状態からの下げ動作開始時に、センタバイパス切換弁27による上述の油道31の閉じ動作を規制する絞り46を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主ポンプと、作業要素と、上記主ポンプから吐出される圧油により伸縮し、上記作業要素を駆動する複動式の油圧シリンダと、上記主ポンプから上記油圧シリンダのボトム室及びロッド室にそれぞれ供給される圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方向制御弁の切換え操作を行なう操作装置とを備えると共に、 上記油圧シリンダのボトム圧に応じて切換えられるジャッキアップ切換弁と、上記方向制御弁の下流でセンタバイパスに接続され、上記ジャッキアップ切換弁の切換え操作に伴って、上記センタバイパスの閉じ動作が可能なセンタバイパス切換弁とを備え、 上記作業要素の下げ動作にあって上記油圧シリンダのボトム圧が所定圧以上であるときには、上記主ポンプから吐出される圧油を上記油圧シリンダの上記ロッド室に供給せず、上記油圧シリンダの上記ボトム圧が上記所定圧よりも低いときには、上記主ポンプから吐出される圧油を上記油圧シリンダの上記ロッド室に供給する油圧作業機において、 上記作業要素が停止保持されている状態からの下げ動作開始時に、上記センタバイパス切換弁による上記センタバイパスの閉じ動作を規制する規制手段を備えたことを特徴とする油圧作業機。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/20 ,  F15B 11/08
FI (3件):
F15B11/00 U ,  E02F9/20 A ,  F15B11/08 A
Fターム (18件):
2D003BA01 ,  2D003BB02 ,  2D003DB02 ,  3H089AA60 ,  3H089AA64 ,  3H089BB07 ,  3H089CC01 ,  3H089DB12 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089DB55 ,  3H089DB60 ,  3H089EE07 ,  3H089EE13 ,  3H089EE16 ,  3H089EE18 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 油圧モータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309684   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所

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