特許

J-GLOBAL ID：200903009002121533

自動変速機のオイルポンプ装置

発明者： 菅野 拓 ,  後藤 晃久 ,  白石 英夫
出願人/特許権者： ジャトコ株式会社
代理人 (1件)： 青木 輝夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-053742
公開番号（公開出願番号）：特開平8-226519
出願日： 1995年02月20日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 トルクコンバータのポンプとオイルポンプのインナロータ間を接続するスリーブを回転自在に支承するブッシュに油切れが発生するのを防止する。【構成】 トルクコンバータ1と、制御油圧を発生するオイルポンプ2とを備え、かつ上記トルクコンバータ1のポンプ4側に設けたスリーブ8の先端側がブッシュ10を介してオイルポンプ2のポンプハウジング2aへ回転自在に支承されていると共に、上記スリーブ8の先端に、オイルポンプ2のインナロータ2bと嵌合し、かつ切り上り部8bが上記ブッシュ10の内側に達する2面幅8aが形成された自動変速機において、上記ブッシュ10の内周面に2面幅8aの切り上り部8bと干渉するのを防止する環状のエッジ逃げ溝10cを設けた。

請求項（抜粋）：

トルクコンバータとオイルポンプとを備え、かつ上記トルクコンバータのポンプ側に設けたスリーブの外周側がブッシュを介してオイルポンプのポンプハウジングへ回転自在に支承されていると共に、上記スリーブの先端に、オイルポンプのインナロータと嵌合し、かつ切り上り部が上記ブッシュの内側の軸方向とラップする2面幅が形成された自動変速機において、上記ブッシュの内周面に2面幅の切り上り部と干渉するのを防止する環状の逃げ溝を設けたことを特徴とする自動変速機のオイルポンプ装置。

IPC (3件)：

F16H 41/30 ,  F16H 57/02 501 ,  F16H 57/04

FI (3件)：

F16H 41/30 F ,  F16H 57/02 501 D ,  F16H 57/04 J