特許
J-GLOBAL ID:200903009004214873
嫌気性処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237670
公開番号(公開出願番号):特開平8-103794
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 浮上汚泥を効率よく取出して破砕し、沈降性を回復して反応部に戻し、これにより汚泥の流出を防止するとともに、槽内汚泥濃度を高めて効率よく嫌気性処理を行うことができる嫌気性処理装置を得る。【構成】 UASB方式の嫌気性反応槽1内を固気分離部材8a、8bにより、上部内側に固液分離部9、上部外側に集ガス部10、下部にスラッジブランケット13を有する反応部11を形成し、連通路12の上部付近にオーバーフロー式の浮上汚泥取出部14を設け、処理液取出部16との間にバッフルを設け、浮上汚泥取出部14から取出した浮上汚泥を破砕装置21で破砕して反応部11に返送するように構成した嫌気性処理装置。
請求項(抜粋):
内部に嫌気性微生物を含むグラニュール状汚泥からなるスラッジブランケットを形成した反応部を有し、底部に被処理液流入部を有する嫌気性反応槽と、前記反応部の上部に固液分離部および集ガス部を分離するように傾斜して配置された固気分離部材と、前記固液分離部の下部と反応部を連通させる連通路と、この連通路の上部付近の固液分離部内に設けられたオーバーフロー式の浮上汚泥取出部と、前記連通路の上部から離れた位置の固液分離部内に設けられたオーバーフロー式の処理液取出部と、前記処理液取出部と浮上汚泥取出部の間の液面付近に設けられたバッフルと、前記浮上汚泥取出部から取出された粒状汚泥を破砕して反応部に戻す破砕装置とを備えていることを特徴とする嫌気性処理装置。
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