特許

J-GLOBAL ID：200903009005746330

有機発光装置

発明者： 吉永 秀樹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-030727
公開番号（公開出願番号）：特開2007-294405
出願日： 2007年02月09日
公開日（公表日）： 2007年11月08日
要約：

【課題】 発光領域の外周部で特に顕著になる劣化が抑制された有機発光装置を提供する。【解決手段】 電子注入層6’は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物の少なくともいずれか1つを有し、電子注入層6’と同じ組成の層が、発光領域周辺Oの素子分離層10の上に配置されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

基材と、前記基材上に配置されている薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタ上を平坦化する樹脂層と、前記樹脂層の上に配置されている複数の有機発光素子と、前記樹脂層の上に形成されており前記複数の有機発光素子を絶縁する素子分離層と、を有し、 前記有機発光素子は、陽極と、発光層を含む有機化合物層と、陰極と、を有し、 前記有機化合物層は、前記陰極に接しており、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物の少なくともいずれか1つを含み、 前記素子分離層は、前記基材面上に複数の開口部を有していて、前記複数の開口部に前記複数の有機発光素子が配置されることによって発光領域が形成されている、有機発光装置において、 前記電子注入層と同じ組成の吸湿層が、前記発光領域の周辺で前記素子分離層上に形成されていることを特徴とする有機発光装置。

IPC (4件)：

H05B 33/04 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/22 ,  H05B 33/12

FI (5件)：

H05B33/04 ,  H05B33/22 A ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 Z ,  H05B33/12 B

Fターム (12件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC23 ,  3K107DD74 ,  3K107DD76 ,  3K107DD84 ,  3K107DD86 ,  3K107DD89 ,  3K107DD96 ,  3K107EE03 ,  3K107EE53 ,  3K107FF15

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第3288242号公報
  
• バリア性積層構造体を用いて封止された封止EL素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-330031   出願人：大日本印刷株式会社