特許
J-GLOBAL ID:200903009007742447

液晶駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141836
公開番号(公開出願番号):特開2000-330501
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 1フレームの差分信号のみから動き補正信号を作ると、残像を起こさない緩やかな動きの場合や、インターレス信号の奇数フィールドと偶数フィールドとをそれぞれ1フレームとして表示する液晶表示装置では、静止画像でも画像エッジ部で動き検出してしまう可能性が大きく、不要な補正を行い例えば画像のエッジをギラつかせる様な画質劣化を引き起こすという課題を有していた。【解決手段】 本発明は、第1、第2のエッジ検出手段から速度検出手段が画像の移動速度を検出して、制御手段がその速度に応じた定数で乗算器を制御するので静止画像や動きの遅い画像に対しても適切な残像低減処理が行われる。
請求項(抜粋):
入力画像信号の少なくとも1画面のフレーム画像を保持する記憶手段と、第nフレームのデータから前記記憶手段の出力である第n-1フレームのデータを減算する減算手段と、前記減算手段の出力に対し適応的にα倍する乗算手段と、前記乗算手段の出力を第nフレームのデータに加算する加算手段と、第nフレームのデータから画像のエッジを検出する第1のエッジ検出手段と、前記記憶手段の出力である第n-1フレームのデータから画像のエッジを検出する第2のエッジ検出手段と、前記第1のエッジ検出手段と第2のエッジ検出手段との出力から画像の移動速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段の出力に応じて前記乗算手段の乗算定数αを変化させる制御手段とを備え、画像の移動速度に対し適応的に残像低減処理量を変化させることを特徴とする液晶駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/20 632 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G09G 3/20 632 G ,  G09G 3/36
Fターム (28件):
5C006AA01 ,  5C006AA11 ,  5C006AB05 ,  5C006AC21 ,  5C006AF01 ,  5C006AF27 ,  5C006AF33 ,  5C006AF44 ,  5C006AF53 ,  5C006BB11 ,  5C006BC16 ,  5C006BF02 ,  5C006BF28 ,  5C006FA00 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD01 ,  5C080DD30 ,  5C080EE19 ,  5C080EE29 ,  5C080FF09 ,  5C080GG08 ,  5C080GG09 ,  5C080GG12 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05

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